オンライン[診療]と遠隔健康医療[相談]の違いについて。

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新型コロナウイルスが世界的に流行したことによって、オンライン[診療]やオンライン医療[相談]という言葉を
目にする機会が増えた方もいらっしゃると思います。
どちらも対面ではなく、インターネットに繋がっている情報通信機器(パソコンやスマートフォン等)を使用して
「オンライン」でおこなうという点は共通していますが、どういった違いがあるのでしょうか。

【言葉の定義】

遠隔医療
情報通信機器を活用した健康増進、医療に関する行為

オンライン診療
遠隔医療のうち、医師-患者間において、情報通信機器を通して、患者の診察及び診断を行い
診断結果の伝達や処方等の診療行為を、リアルタイムにより行う行為。

遠隔健康医療相談(医師)
遠隔医療のうち、医師-相談者間において、情報通信機器を活用して得られた情報
のやりとりを行い、患者個人の心身の状態に応じた必要な医学的助言を行う行為。
相談者の個別的な状態を踏まえた診断など具体的判断は伴わないもの。

※出典
オンライン診療の適切な実施に関する指針(平成30年3月)(令和元年7月一部改訂)

オンライン診療も、遠隔健康医療相談もインターネットに繋がったパソコンやスマートフォンを通して
医師とコミュニケーションが取れるという点では同じですが、
オンライン診療は、医師が『診察・診断・処方箋の発行などの行為』を、おこなうことができます。
一方で、遠隔健康医療相談では、診断や具体的判断をおこなうことが出来ませんので、
『医療に関する一般的な情報提供のみ』となっています。

図1.オンライン診療・遠隔健康医療相談で実施可能な行為一覧表※出典
オンライン診療の適切な実施に関する指針(平成30年3月)(令和元年7月一部改訂)

オンライン診療は、世界各国どこにいてもできるというわけではありません。
日本にいる医師と海外滞在者となると、医療制度の違いなどがあり
国をまたいでの医療行為をおこなうことができません

海外に滞在していて現地の言葉でご自身の身体の不調を伝えるのはむずかしい、
医師が説明してくれている内容が理解できるか不安といった悩みを抱えてる方もいらっしゃるかと思います。
そういった方に【Yokumiru】ではお身体の気になること、どの診療科を受診すればよいか、
現地の病院で診断された内容に不安がある、といった時に、セカンドオピニオンのような形で
日本人医師にオンラインで『医療相談』をすることができます。

【Yokumiru】はオンライン医療相談を通して世界で活躍する日本人を医療の分野で応援してまいりたいと考えています。

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