子どもの偏食が心配…好き嫌いをなくすには?

更新日: 投稿日:

子どもの偏食が心配…好き嫌いをなくすには?

 

「子どもが苦手な食べ物を避けて、残してしまう…」そういった悩みをもつ方も多いはず。
好き嫌いが多いと、栄養のバランスが悪くなって丈夫な体に育たないかも…?嫌いなものを避けることで、性格に影響が出ないか心配…などなど、
ご飯をおいしく食べて欲しいけど、子どもに無理矢理食べさせたくはないから悩みは尽きません。
そもそも子どもが好き嫌いをする原因には、どのようなものがあるのでしょうか?
また、過度な好き嫌いをなくしていくために、親子でどのようなことができるのかをご紹介します。

 

その他の子育て関連記事はこちら
1.海外の子育て中、孤独や不安を感じたら
2.海外で子育てと仕事は両立できるの?
3.海外での父親の育児にはどんなサポートがあるの?
4.知っておきたい!海外の子ども連れ外出ルール

 

 

・子どもは苦味や酸味を反射的に拒否する

子どもには、もともと苦いもの、酸っぱいものを反射的に拒否する性質があります。
これは苦味には毒が含まれているかもしれない、酸味には腐ったものがあると本能で自衛しているからです。
まだ食べ物に関する情報が少ない幼少期では、苦味や酸味があってもおいしく食べられることを知らないため、好き嫌いを起こしてしまいます。
確かに食べるものの味を想像できなければ、初めての食べ物を避けてしまう気持ちもわかりますよね。

 

 

・食べ物への情報不足

これは先程の話にもつながりますが、苦味や酸味とは関係なく、食べ慣れていないものを食べるには、「おいしい」という情報を持っていないので、
小さい子どもは「嫌いだ」、「食べたくない」と思ってしまいます。そこであまり無理に食べさせてしまうと、嫌な思い出として子どもに残ってしまうので、なにがなんでも食べさせるというのは避けたいですね。

 

 

・「おいしいもの」の話をする

好き嫌いをなくしていくための工夫として、まず家族で「おいしいもの」の話をして、これは毒じゃないよ!腐ってもないよ!という情報を教えることが大事になってきます。
苦味や酸味に慣れていくには、少しずつ試してみる中で「苦くてもおいしい」、「酸っぱくてもおいしい」ということで学んでいきます。
また、親がおいしく食べている様子を見て、子どもも「食べても大丈夫かもしれない」と思えるようになり、その食べ物に興味を持ち始めて食べてくれることもあるようです。

 

 

・子どもが食べやすいサイズに

すごく簡単なことのように思えますが、食べやすいかどうかというのも、おいしく食べられるかどうかのポイントになってきます。
大きすぎるサイズや食べにくさを感じると、食べること自体を煩わしく感じてしまいます。そのため一口サイズにしてあげることや、自分で切って食べると食べやすくなるよと、
小さくする方法を教えてあげることで、好き嫌いをぐっと減らしてくれるようです。

 

何でもおいしく食べるようになるまで、特定の食べ物を避けてしまったりして、親の心が折れることもあるかもしれません。
ただ、「この子はこれが食べられない」と決めつけてしまう前に、少しの工夫で変わることもあるので、できる範囲から親子でぜひチャレンジしてみてください。

 

 

また、そんな子育ての悩みも、ヨクミルで日本人の専門医に日本語で相談できます。海外在住の小児科医や海外で子育てをしている医師もいるので、
慣れない土地での子育ての悩みから子どもの気になる体調や行動など、様々な相談ができます。
「今はまだ平気」という方も会員登録は無料なので、いざというとき慌てないように登録だけしておくことをおすすめします。

他にも歯科、内科、耳鼻科、婦人科など様々な科の専門医が、体の疑問や不安にオンラインで答えてくれるので、子育ての悩みだけではなく、ご自身やパートナーの健康面に関しても相談できますよ。

 

 

 

 

参考サイト

母子栄養協会 子どもの好き嫌いはなぜ起こる?

オンライン医療相談サービス『ヨクミル』をダウンロード
/ 海外生活の情報をお届け \
ヨクミルのSNSでは、海外生活の情報を日々投稿しています。
ぜひチェックしてみてください。

関連記事一覧

カテゴリー

アーカイブ

検索

ヨクミル医療相談
-海外から日本人医師に相談-
をダウンロード
Download on the App store Google Playで手に入れよう