環境の変化は、70%の人がストレスを感じている!②
前回の「環境の変化は、70%の人がストレスを感じている!①」に続き、
今回は「環境の変化は、70%の人がストレスを感じている!②」としてストレスの解消法や
ストレスが引き起こす病気についてご紹介します。
環境変化によるストレスの解消法
ストレスは誰でも感じるものなので、小さいうちに解消すること、溜め込まないことが大切です。
ヨクミルの相談医師たちも実践している、オススメのストレス解消法をご紹介します。
・体を動かす
ストレスの発散には軽い有酸素運動が効果的です。ジョギングなどの軽く汗をかく程度の運動や、ウォーキング、ストレッチなどを行いましょう。
疲れが残らない程度に、軽く体を動かすことを意識しましょう
・お風呂にゆっくり浸かる
ぬるめの温度での入浴が、副交感神経が刺激されストレス発散につながります。
シャワーで済ませないで、10〜20分湯船に浸かる入浴が効果的です。
・休息、睡眠を十分にとる
就寝前のカフェインやアルコールの摂取は避け、睡眠の質をあげましょう。
スマホの画面によるブルーライトは睡眠の質を下げるため、就寝前はなるべく避けましょう。
睡眠により脳を休めることで、ストレスの発散につながります。
・自分の気持ちを言葉にする
自分の悩みや考えを家族や友人に打ち明けたり、ノートに書き出したりして客観的に考えることで気持ちの整理ができるかもしれません。
1人で抱え込まず、信頼できる人に相談することで気持ちが楽になるでしょう。
そのほか、子どもと遊ぶ、大声で歌う、音楽を演奏する、美味しいものを食べる、ドライブをするなどが人気のストレス解消法です。
自分に合ったストレスの解消法を見つけて、実践してみましょう。
ストレスが引き起こす病気
「たかがストレス」「自分が我慢すれば良い」と思って放置したり、溜め込み過ぎたりすると、
以下のような病気につながってしまう危険性もあります。
・自律神経失調症
ストレスによって自律神経が乱れることで起こる、頭痛、不眠、疲労感、倦怠感、意欲の低下などの症状の総称。複数の症状が出る場合もあります。
・うつ病
睡眠障害や食欲低下、倦怠感などの症状に加えて、気分が落ち込んで人に会うことができない、出社や登校拒否、外出自体ができなくなってしまうこともあります。
・適応障害
状況・環境の変化などによって苦痛が生じ、そのことで感情・行動に症状をきたす障害です。不安感、憂うつ、動悸、めまい、ふるえなどの症状が現れます。
初めは気づかないほどの小さなストレスでも、それが溜まってしまうと大きなストレスとなり、身体に影響を及ぼします。
身体に不調が現れる時には、すでにストレスが大きくなりすぎて、SOSを出しているということかもしれません。
知らない間に溜まったストレスは、自分では気づかなくても、表情や行動の変化で、周りの人は気づいているかも・・・
早めに身近な人に相談してください。
家族や友達に話せるのが1番ですが、心配をかけたくない人や身近に相談できる人がいない場合も多いと思います。
そんな時は、ヨクミルの先生に話してみませんか?病院に行かなくても、日本人医師に相談ができるので、気軽に利用してください。
オススメの先生
伊藤有毅先生 精神科(メンタルヘルス)
メンタルの病気は、症状の軽いうちに対処すれば早めに治り、重症化することを防ぐことができます。
ヨクミルはオンラインなので、「この程度のことで相談しても良いのかな?」と迷っている方にも、気軽に利用してもらいたいです。
伊藤先生の紹介ページはこちら
〈参考文献〉
新生活シーズンのストレス要因と、緩和する考え方に関する調査
イライラ&もやもやを簡単すっきり!予防法も紹介
ストレスを感じたらすぐ解消! ストレスに負けないための解消法16選



