オンライン診療とオンライン相談はどう違うの?
「オンライン診療」は聞いたことあるけど、「オンライン医療相談」のヨクミルは何ができるの・・・?
読者の方の中には、オンライン診療とオンライン医療相談の違いが分からない方も多いと思います。そこで今回は、その違いとヨクミルにできることを解説します。
コロナ禍でオンライン診療は38倍に!
新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、全世界的に「オンライン診療」が拡大しています。日本でも厚生労働省により、2020年4月に一時的な措置として、ビデオ通話などを使用したオンライン診療が認められました。同年10月末には、全医療機関の15%が、電話もしくはオンライン診療を導入しています。さらに2022年4月1日からは、保険診療の対象となるオンライン診療が開始されました。
ただ、オンライン診療の導入には、医療機関の意思や技術的な準備が必要なので、まだまだ日本では普及しているとは言い難い状況です。オンライン診療が提供されている場合でも、病状や病院の方針によっては、対面診療が必要な場合もあります。
一方海外では、オンライン診療が早期に普及している傾向があります。特に、地理的な制約がある地域や、移動の負担が大きい状況での利用が拡大しています。例えば、2018年に「遠隔診療で患者を診察している」と答えた米国医師は18%でしたが、最近の調査によると、コロナ禍でほぼ半数(48%)に増えました。患者側では「パンデミックを受けて、遠隔医療サービスを試してみる気になった」という米消費者は、60%にも上ります。米マッキンゼー・アンド・カンパニーは、21年7月のリポートで、遠隔医療サービスの利用がコロナ前の38倍に増えたことを明らかにしています。
オンライン診療とオンライン医療相談『ヨクミル』の違い
オンライン診療は、患者と医師がリモートで接続し、診察や治療などを行う方法です。患者は自宅などから、パソコンやスマートフォンを使って医師と対話し、症状の相談などを行います。医師は質問をして、診断を下したり処方箋を出したりすることができます。
一方、ヨクミルは、対応するのは資格を持った日本人医師ですが、各国で医療に関する法律が異なるため、診療や治療にあたる行為はできません。下記のような医療相談を提供しています。
ヨクミルにできること
● 症状や悩みに対して、考えられる疾患名や原因などのアドバイス
● 現地の診断に対して、セカンドオピニオンとしてのアドバイス
● 処方された薬や市販薬のアドバイス(効果や用法用量など)
● 病院へ行くべきかどうか、どんな検査が必要か、症状の伝え方などのアドバイス
● メンタルの相談、カウンセリング など
ヨクミルでできないこと
◆ 診断・治療にあたる行為
◆ 処方箋や診断書の発行
◆ 健康保険などの各種保険適用
オンライン医療相談もヨクミルも、地理的な制約や移動の負担がなく利用でき、個人のプライバシーを保護しながら利用することができます。そして、待ち時間の削減、感染症予防などの利点を持っています。
日本語だからニュアンスまで伝わる!
ヨクミルが、世界のオンライン診療より最も優れている点は、母国語である日本語で日本人医師に相談できることです。医療用語なども含まれる医師の説明を理解するのも、自分の症状をニュアンスまで説明するのも、現地の言葉では難しいことが多いと思います。
体調がすぐれないときにも「キューッと痛む」「シクシクする」「ズキズキする」など、細かいニュアンスまで伝えられるのは日本語ならでは。そして医師が、日本の習慣や日本人気質を理解してくれているので会話もスムーズです。
ヨクミルには現在、総合診療科、内科、外科、メンタルヘルス、小児科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、整形外科、産婦人科など、20以上の相談科に150名以上の相談医師が在籍しています。世界中にいる日本人医師が対応しますので、時差を気にすることなく利用できます。気になる症状を早めに相談することで、重症化のリスクも回避できますので、お気軽にご利用ください。



