ヨクミル相談医師である鈴木 英子医師の写真
相談医師

鈴木 英子

相談科:
専門領域:
  • アレルギー科
  • 皮膚科
海外にいる日本人の皆様へ
私自身も現在シドニー在住で、数年前にはロンドンにも住んでおりました。これまで大学病院皮膚科や都内クリニックの皮膚科で働いておりました。海外滞在中は医療機関にかかりにくいことや、近くに日本人医師がいないことも多いかと思います。皮膚のことで、日本人医師に相談したい場面もあるかと思いますので、ご不安なことがあればお気軽に何でもご相談頂ければと思います。
プロフィール
2008年
佐賀大学医学部医学科卒業
2010年
東京大学医学部附属病院初期研修修了
2011年
関東労災病院皮膚科
2013年
東京大学医学部附属病院皮膚科
2014年
日赤医療センター皮膚科
2016年
東京大学医学部附属病院皮膚科
2018年
東京大学大学院博士課程医学課程研究科外科学修了


医師紹介
2022年12月からご主人の仕事の都合で、シドニーで暮らしている鈴木先生。乾癬やアトピー性皮膚炎などの専門分野や、皮膚科に進んだ理由などをお聞きしました。

― ヨクミルのどこに興味を持たれましたか?
シドニーに移住することが決まったとき、オンラインでできる仕事がないか、「海外 医師」などで検索してヨクミルを知りました。ロンドンで暮らしていた2019年頃はなかったですが、コロナをきっかけにこういうサービスが増えたのですね。医療を受ける立場では、海外から相談出来るシステムがあれば良いなと思っていたので、ヨクミルは今求められているサービスだと感じています。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
皮膚科全般です。大学病院では乾癬(かんせん)外来に所属して、乾癬の患者さんの診療や初診外来、レーザー、外来手術なども担当していました。乾癬は皮膚が分厚くなりカサカサの湿疹ができるものです。男女関係なく30代から60代の成人に多い疾患です。肘や膝など皮膚のよくこすれる部分や頭皮などにもでき、人目にもつくので患者さんの悩みも深いと察します。最近は非常に効果の高い注射薬もどんどん新しく出てきており、皮膚科の中でも大変治療が進んでいる分野です。ほかにも飲み薬や塗り薬、光線療法など様々な治療方法があります。

― その道を選ばれた理由を教えてください。
私自身が、中高生の頃にニキビに悩まされ、皮膚科医に親しみを感じていたのと、学問的にも好きだったからです。将来的に家庭を持ち、子育てをしたいと考えていたので、家庭と両立が出来そうな皮膚科医を選びました。皮膚科は部位を特定しないで、全身を診る診療科です。内科的な知識や外科的な手術技術も必要で、幅広い知識と技術が必要になります。医師としての力量が試され、やりがいを感じる科だと思います。

― 海外滞在中に体調や医療に関して困った経験はありますか?
ロンドンで暮らしたときは、外国人にも門戸が開かれた保険制度があり、医療に関して困ることはありませんでした。私が妊娠したときも、病院同士のやりとりも、紹介状はメールで送るなど電子化されていて、スムーズに医療が受けられました。しかし、オーストラリアでは外国人は国の医療保険に加入することはできません。GPという一般開業医に診てもらってから専門医を紹介してもらうので、時間がかかりますし、医療を受けるハードルが高いと思います。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
日本では、家族で美味しいものを食べに出かけるのが好きでしたが、シドニーで外食すると日本の2、3倍もかかってしまいます。しかし1年間の滞在予定のため、こちらでも週末などは外食を楽しんでいます。またオーストラリアは旅行も楽しめる場所なので、色々と旅行の計画を立て楽しみにしています。子どもが生まれる前は、舞台を観ることが大好きでした。今は、週末ごとに子どもとビーチに出かけて楽しんでいます。

― どんな人に、ヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外に滞在する日本人の方は、現地の医療機関に掛かりにくいことも多いと思います。オーストラリアでも、ママ友からお子さんのアドピー性皮膚炎やイボで困っているなどの相談をよくされます。皮膚は大変デリケートで気持ちも左右してしまうため、日本語で相談したいと感じる方も多いと思います。湿疹やほくろやイボ、できものやアレルギーなど、皮膚に関してご不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。

鈴木 英子先生の紹介ページを見た方は、
下記の医師の紹介ページも見ています。

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