アスリート利用者の声

アメリカ女子プロ野球リーグへ挑戦!

留学体験者:佐伯絵美選手(24歳)
生年月日:2001年8月13日 香川県高松市出身 小学校2年から野球チームに入る。 神戸弘陵高校(兵庫県)時代に4度の日本一を経験。 カナダ・ブリティッシュコロンビア州の女子野球代表チーム「BC Aces」でWomen's National Championshipで優勝、 オーストラリア・ビクトリア州の女子野球代表チームでも優勝し、ゴールデングラブ賞受賞など輝かしい実績を持つ。2025年WPBLのドラフトでロサンゼルスチームに7位で指名され、2026年8月よりいよいよ新たな挑戦が始まる。 ポジションはショートとピッチャー。

アメリカ女子プロ野球リーグへ挑戦! 佐伯絵美選手が語る海外挑戦と健康管理

 

2026年8月、約70年ぶりにアメリカ女性プロ野球リーグ「Women’s Pro Baseball League(WPBL)」が開幕します。
昨年行われたドラフトでは多くの日本人選手が指名され、カナダやオーストラリアリーグで活躍してきた佐伯絵美選手も、ロサンゼルスチームから7位指名を受けました。
YOKUMIRUでは佐伯選手とサポート契約を締結し、佐伯選手の挑戦を医療・健康面から支援しています。
帰国中だった佐伯選手に、アメリカリーグ挑戦への思いや海外で経験した健康トラブルについてお話を伺いました。

「海外で活躍できる選手」という夢に向かって

野球を始めたきっかけを教えてください。
8歳年上の姉が野球をやっていて、幼い頃から公園でキャッチボールをして遊んでいました。
姉が上手に教えてくれるので、楽しくて夢中になったことを覚えています。近くの別の公園で知り合った子が
「うちに入りなよ」と誘ってくれて、小学校2年生のときにチームに入りました。
中学では、学校の軟式野球部と女子のクラブチームの両方に入っていました。
野球部は男女混合で、男子とのパワーやスピードの差を感じ、小技を磨いた結果「安打製造機」「バント職人」と呼ばれるようになりました。
高校は、硬式野球をやりたいということと、別の場所で自分を試したいという思いで、兵庫県の神戸弘陵に進学しました。

海外でプレーしたいと思うようになったきっかけは?
小学校5年生の時に、オーストラリアの大会に出る機会があって、初めて言語の違う人たちと、野球を通じてつながるという貴重な体験をさせていただきました。その頃から「いつか海外で活躍する選手になりたい」という夢を持つようになりました。

海外進出を視野に入れ、英語の専門学校に進学されたのでしょうか?
「海外で活躍する」という目標に近づきたいという気持ちと、女子野球の現状として、野球だけでは食べていけないので、他の武器を持ちたいという思いもありました。
専門学校卒業後は、カナダに1年8ヶ月間留学し、飲食店で働きながら語学学校やカレッジに通いました。
野球をメインでする予定ではなかったのですが、大切なグローブとスパイクだけは持って行きましたね。
知人の紹介で、ブリティッシュコロンビア州の女子野球代表チーム「BC Aces」の選手と知り合い、チームに加えていただくことになったのです。そこで出会った仲間がとても素晴らしく、
「もっとこの人たちと野球がしたい」「もっと勝ちたい」と思うようになりました。

海外で健康や医療で苦労されたことはありますか?
カナダもオーストラリアも、病院に行くには予約が必要で、日本のようにすぐ診てもらえないので、風邪くらいでは誰も病院に行きません。私は大きな怪我や病気はしたことがないのですが、どこかを痛めたときには、お世話になっている日本人トレーナーや理学療法士の方に連絡してアドバイスしてもらっていました。
火傷をした友達の付き添いで救急病院に行ったことがありますが、早く手当して欲しいのに6時間以上待たされました。それに、具合が悪いときに自分の症状を英語で話すのは、大変だと思います。先生が専門的な医療用語を使って説明するので、理解することも難しいと感じました。

睡眠で悩んだことがなかったのに、1日2時間しか眠れない

ヨクミルを利用されたのはどういう状況だったのですか?
昨秋、カナダがオフシーズンのときに「オーストラリアのチームで選手を探している」とお世話になっている人に声をかけていただいて、行くことにしました。環境の変化や長距離移動が続いた疲れと、住環境によるストレスで、眠れなくなってしまったのです。今まで睡眠で悩んだことがなかったのですが、1日2時間くらいしか眠れない日が1ヶ月続きました。
それと同時に、首のリンパが腫れてきていたので、「これは病院に行った方が良いかも…」と思い、日本語が通じる病院を探したのですが、近くでは見つけられませんでした。そんなとき、検索でYOKUMIRUを見つけて、オンラインで相談することにしました。

YOKUMIRUを利用されてみていかがでしたか?
まず、先生に日本語で身体の悩みを聞いていただいただけでも、とても安心できました。
そこまで深刻な状態だとは思っていなかったのですが、「1ヶ月も睡眠不足が続いているなら、病院を受診した方が良い」とアドバイスされました。オーストラリア在住の先生だったので、詳しい医療事情や受診する際に使える英語表現についても教えてくれて、現地の医師にもスムーズに説明することができました。
リンパが腫れていたのは、ウイルス感染やホルモンバランスの変化によるものでした。

YOKUMIRUがなかったらどうしていましたか?
眠れないだけなら、病気だと思わず放置していたかもしれません。リンパの腫れが心配でしたが、日本語が通じる病院が近くになかったので、「一時帰国しようかな」と思っていたところでした。
でもYOKUMIRUで先生に「1ヶ月も眠れないのは重症ですよ」と言われて、初めて「そうだったんだ…」と気づかされました。

アメリカ挑戦を目前に、YOKUMIRUがあることは安心感につながりますか?
もちろんです。その後も、身体の不調や気持ちの落ち込み、栄養のことなどを相談させていただいています。
とても親身にアドバイスしてくださり、本当に感謝しています。
私はこれまでカナダやオーストラリアでプレーしてきましたが、海外では環境の変化によるストレスなどで、不調が起こることを今回初めて実感しました。健康には自信があったので、自分でも驚きました。
アメリカリーグは、シーズンは短いですが、レベルは高いため、コンディション管理がこれまで以上に重要になります。
そんな中で、日本語で気軽に相談できる専門家がいることは、とても心強いです。
実際に助けられた経験があるからこそ、安心して新しい挑戦をすることができます。日本人のチームメイトにも勧めたいですね。

海外への挑戦には、健康管理という準備も必要

海外に行くアスリートや留学生、日本人の方へアドバイスをお願いします。
海外に行くと、言葉や文化の違いで戸惑うこともたくさんあります。でも、現地の人々と積極的に関わることで、その国ならではの価値観や考え方に触れることができます。
勉強や仕事、スポーツだけでなく、人との出会いも含めて海外でしかできない経験を大切にしてほしいです。
私自身も、苦しいことや挫折しそうになることは何度もありました。そんなときは「これを乗り越えたら、すごい未来の自分が待っている」と考えるようにしています。言語や文化の壁も、乗り越えた先には必ず成長があります。
ぜひ、失敗を恐れずに挑戦してほしいと思います。

海外生活者にとって、日本語で相談できるサポートはどんな存在ですか?
海外で生活する人にとって健康管理は、語学や仕事、競技と同じくらい大切なことだと思います。
環境が変わると、思いがけない不調が起こることがあります。
特に海外では、「このくらいなら大丈夫かな」「病院に行くべきかな」と迷う場面が意外と多いと思います。
そんなとき、日本語で気軽に相談できる場所があるだけでも、大きな安心につながります。
海外在住のすべての日本人にとって、いつでも相談できる専門家の存在は心強い味方になりますよ。

応援している方へメッセージをお願いします。
8月から始まるアメリカ女子プロ野球リーグに挑戦します。日本やカナダなどで一緒に戦った仲間やライバルたちと、最高の舞台で野球ができることにワクワクしています。日本からもYouTubeで試合が見られるので、応援してくださるととても力になります。どうぞ、これからも応援よろしくお願いします。

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