相談医師

鹿島 恭子

  • 小児科
  • 放射線画像診断科
海外にいる日本人の皆様へ
いまは世界中どこにいても、インターネットを通していろいろな情報を得ることができます。しかし、あふれる情報から本当に知りたいことを探して、それが適切なものなのかを判断することは簡単ではありません。ことに、健康・育児・病気に纏わることとなると、いろいろな不安があると思います。そんな時、ぜひご気軽に相談なさって下さい。ご一緒に悩みや不安を解消できれば嬉しく思います。
プロフィール
1993年
山梨医科大学(現山梨大学医学部)卒業
1993年
慶應義塾大学医学部小児科学教室入局 
1998年
慶應義塾大学医学部放射線診断科入局
2002年
国立成育医療センター 放射線診療部医員
2007年
上記退職。渡英。
2008年
英国ロンドン市内の日系クリニックにて総合診療、特に小児診療に携わる
2020年
上記退職。以後、遠隔画像診断に携わる

資格等
日本小児科学会/日本専門医機構認定 小児科専門医
日本医学放射線学会認定 放射線診断専門医

医師紹介
2007年にご家族でイギリスに移住され、ロンドン市内の日系クリニックで12年間、家庭医として勤務されていた鹿島先生にお話を伺いました。

— ヨクミルのどこに興味を持たれましたか?
小児科外来では、風邪などで受診のついでに、日頃気になっているお子さんの成長・発達、気になる症状、育児など、“ちょっと相談したい”という親御さんが多くいらっしゃいます。しかし、勤務医のときは、そのような相談に時間を割く余裕がなく、もどかしく思っていました。海外で暮らしていると、なかなか相談相手がいなかったり、文化・慣習などの違いもあり、さらに不安を抱いたりすることもあると思います。そんな海外在住日本人の方に寄り沿ったヨクミルの趣旨に共感しました。

— 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
新生児や小児の歯科や整形外科領域も含めた小児科全般と放射線画像診断です。
放射線と聞くと、レントゲンを思い浮かべる方が多いと思いますが、レントゲンだけでなく超音波、CT、MRIを患者さんの症状に合わせて撮影を指示し、出来上がった画像から診断をします。胎児から小児、一般成人、婦人科領域、整形外科領域まで幅広く診ますが、特に胎児・小児の画像診断を得意としています。

— イギリスの病院と日本の違いはありますか?
イギリスのNHS(国民医療サービス)は原則すべて無料です。私も家族も、現地の病院で入院も手術も経験しましたが、病院でのお会計がありません。ただ、余程命に関わること以外は、専門医に診てもらうまでにかなり長く待たなくてはなりません。手術までに、半年以上待たされたなんていうことも普通にあります。
一方、私の勤めていたクリニックのような、プライベート病院・クリニックも多くあります。専門医に早く診てもらいたい時は、プライベート病院を利用することになります。ただし、かなり高額なので、プライベートの医療保険に加入していないと経済的打撃が大きいです。

- 今も画像診断の仕事をされているのですね?
人口当たりのCT・MRI機器数は、日本がダントツ世界一です。日本では病院に行ったら、その日のうちにCTやMRIの検査ができたなんていう方も多いのではないでしょうか。イギリスだと、3ヶ月先なんてこともあり得ます。しかし、検査をしたからといって、それを誰が読み解くのか。画像診断分野の進歩はめざましく、患者さんに向き合って診療をしている医師には、なかなか画像の勉強をする時間の余裕がありません。そこで登場するのが、放射線診断医です。ただ、放射線診断医の数は圧倒的に足りず、絶滅危惧種とまで言われています。特に、小児を専門とする放射線診断医はわずかしかおらず、私が「画像を読める小児科医」を目指したきっかけとなりました。
日本には、CTやMRIの機器があるのに放射線診断医がいない、という病院が多いです。そういった病院は画像診断の外注をしています。私は日本の画像診断会社に登録して、インターネットを介して送られてくる画像の診断を、自宅からやっています。

— 小児科を選ばれた理由を教えてください。
もともとは新生児医療に興味があり小児科を選びました。内科なら内分泌や循環器などに細分化されていますが、小児科は基本的に全部診ます。そこにやり甲斐を感じました。赤ちゃんや小さな子は自分の言葉で訴えてくれませんが、経験を積むと表情や姿勢などから会話をするように分かるようになります。それが大変でもあり楽しくもあります。

- 先生の趣味やリフレッシュ法などを教えてください。
子育ても終わって時間に余裕ができた今は、愛犬との生活を楽しんでいます。元気なオスの柴犬で、毎日十数キロ散歩するため大変ですが、イングランドの地方都市に住んでいるので、犬友と一緒に田園の中で新しい散歩コースを見つけながら楽しんでいます。

- どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
お子さんの発達や成長、病気のことで心配がある方、育児で悩んでいる親御さん、病院に行こうか迷っている方。不安を抱えて過ごすほどストレスがかかることはないと思います。小さなことでもいいので、ぜひご相談ください。

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