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ヨクミル相談医師である本間 雄貴医師の写真
相談医師

本間 雄貴

相談科:
海外にいる日本人の皆様へ
言語の違いにより、うまく必要なことが伝えられない、理解できないことは、精神的に負担がかかります。特に健康面では、ご自身の症状などをうまく伝えられないと、体調が改善しないこともあります。海外で活躍している日本人の方々の健康を、少しでもサポートができればと思います。よろしくお願いいたします。
プロフィール
2019年
順天堂大学卒業
2019年
手稲渓仁会病院
2021年
国立国際医療研究センター病院
2024年
国立がん研究センター がん対策研究所 特任研究員


医師紹介
現在はがん研究センターで研究をしながら、訪問診療も担当されている本間先生。ヨクミルにご興味を持ったきっかけや、研究内容などをお聞きしました。

― ヨクミルに興味を持ったきっかけは?
父親の仕事の都合で、私も小学校6年間を海外で過ごしました。元々、食物アレルギーを持っていたので病院にかかることも多く、言語の壁や日本との医療制度の違いで、両親が苦慮している姿を記憶しています。そのような経験から、「海外で活躍している日本人の力になりたい」という理念に共感し、何か自分も力になれないかと思い至ったのがきっかけです。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
外科の診療の傍ら、在宅医療、地域医療の経験もあり、内科、外科、小児科、整形外科など幅広い疾患を診てきました。子ども、大人に関わらず咳、鼻水などの風邪症状から大腸癌、乳癌なども診療しています。何科に相談すればよいのかわからない、違う先生の意見も聞いてみたいなど、どんな些細なことでも大丈夫ですので、ご相談ください。

― 普段どんな研究されていますか?
「がんの予防」をテーマにした研究をしています。人生100年時代と言われていますが、日本人は平均寿命と健康寿命の差がまだ10年程あります。今後の課題は、この差をいかになくすかだと考えています。その中でも、がんは日本人の死因の第1位であり、治療には手術や抗がん剤などQOLに多大な影響を与えます。多くの人が、この苦しみを味わう人生を送らないで済むように、がんの予防の研究に日々励んでいます。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
実際に自分がメスを握って治療した患者さんが、元気になっていくことを実感できるところに魅力を感じ、外科を専門に選択しました。また、皆さんご存知の漫画の「ブラックジャック」からも多大な影響を受けました。

― 海外滞在中に医療で困った経験はありますか?
海外に暮らしていた時も全身に蕁麻疹が出るなど、大変な経験をしました。両親にどれだけ迷惑をかけたか、計り知れません。ヨクミルをご利用される方の中には、同様の経験をした方も多いと思います。似た経験をしてきた私だからこそ、皆さんの立場に寄り添って、お力になれるのではないかと思います。

― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
今は毎日往復1時間程度の自転車通勤をしていて、それが良いリフレッシュになっています。また、時間があれば区民プールに行って水泳もしています。患者さんを診るにあたり、まずは自分自身が健康でいることが何よりも大切だと考えています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外の多くの地域では、まず家庭医など広く様々な疾患を診られる医師の診察を受けてから、必要に応じて専門医に紹介されますが、日本人にとっては何かと不安に感じてしまうことが多いと思います。ましてや現地の言葉をうまく話せない場合は、なおさらです。そんな時に気軽に相談してくださればと思います。がん治療のセカンドオピニオンやがん予防のためのアドバイス、処方薬や市販薬の用法用量などのアドバイスなどもお気軽にお尋ねください。

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