海外にいる日本人の皆様へ
アメリカに家族で在住しており、私の家族の入院や手術、救急外来受診を何度かアメリカで経験しています。海外で医療を受けること、入院することの大変さや不安な気持ち、不自由さを身をもって感じています。みなさんに寄り添ったていねいな説明を心がけ、もっと安心して海外で医療を受けていただけるよう、全力でのぞみたいと考えております。日本国内であっても、病院に行って医療行為を受けることはとても心配になり緊張することです。海外なら当然、なおのことです。ぜひ遠慮されずに気兼ねなくご相談ください。
プロフィール
- 2011年
- 東京大学 医学部医学科 卒業
- 2011年
- 総合病院国保旭中央病院 初期研修
- 2013年
- 総合病院国保旭中央病院 外科
- 2015年
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校(米国)医学部 外科 (Observer)
- 2016年
- 東京大学医学部附属病院 大腸・肛門外科 血管外科
- 2017年
- 榊原記念病院 心臓血管外科
- 2018年
- 東京大学医学部附属病院 大腸・肛門外科 血管外科
- 2021年
- イェール大学(米国)医学部 外科 (Associate Research Scientist)
医師紹介
2021年から、アメリカのイエール大学の研究員として勤務されている大橋先生。ヨクミルに興味を持ったきっかけや、ご専門分野などについてお聞きしました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
実は渡米して間もないころ、私の家族が突然入院・手術をすることになってしまいました。その時に海外で医療を受診する戸惑いや不安、不自由さを強烈に体験しました。そのため「日本の方々は、本当に適切な医療を受けられているのだろうか?」と心配になり、色々調べているときにヨクミルの広告を見つけました。
― どんなところに不自由さを感じましたか?
海外で手術を受ける家族の不安を解消するために、病院が提供するオンライン通訳を利用しました。しかし、残念ながらかなり不正確な通訳で、全く逆の意味に訳されていることもありました。私が医療関係者のため大きな問題にならなかったものの、海外で医療を受けるという誰にとっても起こりうる事態について、もっとサポートが必要だと感じました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
外科全般で、特に心臓血管外科が専門です。内科疾患や緊急疾患も含めて、総合的な診療ができる医師を目指しています。一般外科では、ヘルニアや虫垂炎、痔核、胆石など良性疾患の手術、消化器がん、乳がんや肺がんなどの手術や抗がん剤治療、緩和ケア、疼痛コントロールなど、心臓血管外科では、大動脈瘤や下肢静脈瘤など全身の血管の手術やカテーテル治療、弁膜症や心筋梗塞・狭心症など、心臓の手術や循環器内科の治療も多く経験しています。
― 現在の大学に行かれた経緯と研究内容を教えてください。
海外生活を経験したかったのと、日本で研究していた内容をもっと突き詰めたいと思って渡米しました。現在はマウスなどを使って、動脈硬化などの血管の疾患について研究しています。こちらの研究所は、施設が整っていて研究費も潤沢にあり、他の研究室とコラボレーションすることもできるので、研究には最適な環境です。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
大学の時から山岳部に所属していて、登山やハイキングが好きです。アメリカには登山道具を持ってきてないのと小さな子がいますので、なかなか本格的な登山はできません。その代わり、子どもをかついでハイキングに行ったり、紅葉を見に行ったりしています。アメリカは広大なので素晴らしい景色が楽しめます。
― どんな方にヨクミルを利用してもらいたいですか?
在宅訪問診療のクリニックに勤務していた経験がありますので、一般的な内科疾患・慢性疾患、あるいは救急疾患への対応もさまざまな経験をしております。また、動脈硬化の患者は糖尿病や高血圧などの生活習慣病を患っている場合が多いため、食事指導や生活指導などの経験や知識も豊富です。
腹痛、足の血流が悪い、むくみやコブがある、現地で提案された治療や手術方法に対してのセカンドオピニオン、市販薬の相談もしてください。病院で医療行為を受けることは、誰でも不安や緊張があるものですが、海外ならなおのことです。皆さんに寄り添ったていねいな説明を心がけ、安心して海外で生活ができるよう全力でサポートしたいと思っています。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
実は渡米して間もないころ、私の家族が突然入院・手術をすることになってしまいました。その時に海外で医療を受診する戸惑いや不安、不自由さを強烈に体験しました。そのため「日本の方々は、本当に適切な医療を受けられているのだろうか?」と心配になり、色々調べているときにヨクミルの広告を見つけました。
― どんなところに不自由さを感じましたか?
海外で手術を受ける家族の不安を解消するために、病院が提供するオンライン通訳を利用しました。しかし、残念ながらかなり不正確な通訳で、全く逆の意味に訳されていることもありました。私が医療関係者のため大きな問題にならなかったものの、海外で医療を受けるという誰にとっても起こりうる事態について、もっとサポートが必要だと感じました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
外科全般で、特に心臓血管外科が専門です。内科疾患や緊急疾患も含めて、総合的な診療ができる医師を目指しています。一般外科では、ヘルニアや虫垂炎、痔核、胆石など良性疾患の手術、消化器がん、乳がんや肺がんなどの手術や抗がん剤治療、緩和ケア、疼痛コントロールなど、心臓血管外科では、大動脈瘤や下肢静脈瘤など全身の血管の手術やカテーテル治療、弁膜症や心筋梗塞・狭心症など、心臓の手術や循環器内科の治療も多く経験しています。
― 現在の大学に行かれた経緯と研究内容を教えてください。
海外生活を経験したかったのと、日本で研究していた内容をもっと突き詰めたいと思って渡米しました。現在はマウスなどを使って、動脈硬化などの血管の疾患について研究しています。こちらの研究所は、施設が整っていて研究費も潤沢にあり、他の研究室とコラボレーションすることもできるので、研究には最適な環境です。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
大学の時から山岳部に所属していて、登山やハイキングが好きです。アメリカには登山道具を持ってきてないのと小さな子がいますので、なかなか本格的な登山はできません。その代わり、子どもをかついでハイキングに行ったり、紅葉を見に行ったりしています。アメリカは広大なので素晴らしい景色が楽しめます。
― どんな方にヨクミルを利用してもらいたいですか?
在宅訪問診療のクリニックに勤務していた経験がありますので、一般的な内科疾患・慢性疾患、あるいは救急疾患への対応もさまざまな経験をしております。また、動脈硬化の患者は糖尿病や高血圧などの生活習慣病を患っている場合が多いため、食事指導や生活指導などの経験や知識も豊富です。
腹痛、足の血流が悪い、むくみやコブがある、現地で提案された治療や手術方法に対してのセカンドオピニオン、市販薬の相談もしてください。病院で医療行為を受けることは、誰でも不安や緊張があるものですが、海外ならなおのことです。皆さんに寄り添ったていねいな説明を心がけ、安心して海外で生活ができるよう全力でサポートしたいと思っています。