ヨクミル相談医師である中道 真仁医師の写真
相談医師

中道 真仁

相談科:
専門領域:
  • 呼吸器内科
海外にいる日本人の皆様へ
呼吸器内科専門医です。異なる言語でのコミュニケーションが必要であることや医療システムの違いから、海外医療機関の受診に対するご不安は大きいと思います。ぜひ小さなことでも気軽にご相談してください
プロフィール
2005年
千葉大学医学部医学科卒業、河北総合病院初期研修
2008年
国立国際医療研究センター病院呼吸器内科レジデント
2011年
国立がん研究センター中央病院呼吸器内科チーフレジデント
2013年
日本医科大学付属病院呼吸器内科
2022年
米国NCI/NIHに研究留学、現在に至る

資格等
医学博士、日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会呼吸器内視鏡専門医、日本内科学会総合内科専門医、がん治療認定医

医師紹介
2022年11月に、米国のメリーランド州の米国国立衛生研究所に研究留学するため、家族で移り住んだ中道先生。ご専門分野や研究内容などについてお尋ねしました。

― ヨクミルのどこに興味を持たれましたか?
渡米する際に、「海外生活で子どもたちに健康上のトラブルが起きたらどうしよう」と心配になり、医療相談ができるWebサイトを探していてヨクミルを見つけました。日本人医師とオンラインでコミュニケーションを取りながら相談できること、各科に経験豊かな専門医が在籍していること、きちんとシステム化されていることに、驚きと魅力を感じました。私自身も米国では研究が中心の生活になるため、臨床の現場から離れたくない気持ちと、「日本人の力になりたい」という思いで参加させていただきました。

― ご専門分野と、その道を選ばれた理由を教えてください。
呼吸器内科一般です。気管支ぜんそくや肺炎などの一般的な呼吸器の病気だけでなく、肺がんなどの悪性腫瘍も専門です。コロナウイルスなどの感染症や肺がんなどの悪性腫瘍という患者さんにとって大きな問題となる病気を両方とも診ることができるため、呼吸器内科を選びました。現在の研究所では、主に肺がんの治療の研究をしています。

― 外来ではどんな症状を診ることが多かったですか?
呼吸器内科で多いのは、「咳が止まらない」という症状です。様々な原因が考えられるため、患者さんの症状と経過をよく聞き、理解をしていただいた上で、検査と治療を決めています。他にも息切れがする、胸が痛いなど、呼吸器内科には多くの種類の症状の患者さんが来院されます。

― 海外で体調や医療に関して困った経験はありますか?
渡米後、すぐに胃腸炎になりました。食生活や環境の変化も原因と思われ、症状は軽かったですが、まだホームドクターも決まってなかったので不安になりました。
私自身は医療者ですので、ある程度は対応することができます。しかし、ビジネスや留学で海外暮らしを始めた方にとっては、日本と異なる言語や医療システムによって、医療機関を受診するハードルは相当高いと感じています。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
学生時代はゴルフ部に所属していました。日本では忙しく、ゴルフからは遠ざかっていましたが、再開したいですね。
今は休日に家族と過ごすことが一番です。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
ぜんそくは子どもだけの病気ではなく、大人の方でもタバコがきっかけになったり、突然高齢になって発症する方も多いです。咳が止まらないなどを含め、呼吸器の病気を疑う症状がある方はもちろん、健康診断の結果や改善方法、市販薬の選び方などもアドバイスできます。
どんな些細なことでも構いませんので、気軽にご相談いただければと思います。

中道 真仁先生の紹介ページを見た方は、
下記の医師の紹介ページも見ています。

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