初めての海外は不安がいっぱい…?!イギリス生活のはじめ方

海外健康ナビ

赴任や留学、ワーキングホリデーなど、海外の知らない土地で生活する場合、日本国内とは大きく異なることでいっぱいです。海外生活をスタートする前に、その土地特有の気候や環境など様々な注意点を知り、ひとつずつ不安を軽減していきましょう。また、移住の際には最新の医療情報を入手し、十分な準備をすることも必要です。

本記事では、在留邦人数と長期滞在者数が世界第6位のイギリスで生活するにあたって気をつけることをまとめてみました。

イギリスの気候

イギリスは北緯51度、北海道より北に位置しています。メキシコ湾から偏西風で運ばれてくる温暖な気候のため、緯度に比較すると過ごしやすい気候に恵まれています。首都ロンドンでは、夏の平均最高気温は約22℃程度冬の平均最低気温は2℃ほどです。一年を通じて降雨があり、特に冬季は雨が多くなる傾向があります。

イメージ通り、イギリス全土を通じて曇りやシトシト雨の日が多いです。風が強く山の天気のように1日でコロコロと空模様が変わるので「1日の中に四季がある」と言われ、出かけるときに晴れていても、雨にあうことはめずらしくありません。天気予報や降水確率も全く当てにならず、降水確率0%でも雨が降ることがあります。それでも傘をさす人は少数派で、防水ジャケットをカッパ代わりに着る人がほとんどです。シトシト雨程度なら普通のスニーカーでも大丈夫ですが、防水の靴は冬場のぬれた歩道を歩くのにも重宝するので持っておいた方がいいです。

最近の夏は、イギリスらしくない土砂降りで雷が鳴るスコールのような天気もしばしばあります。夏は短いので、少しでも日差しのある3月〜9月頃は、イギリス人は真夏の格好をします。ビーチに行くようなキャミソールにショートパンツ、上半身裸の男性もたくさんいます。日本から来たばかりで体が慣れるまでは、イギリスの季節は日本の春夏秋冬より一段階寒いと思っておけば大丈夫でしょう。イギリスの春秋は日本の冬、イギリスの夏は日本の春秋、イギリスの冬は最高気温が日本の冬より低めだと思っておけばよさそうです。健康で快適なイギリス生活にするためにも、事前に気候は頭に入れておきましょう。

イギリスの地域性


イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズおよび北アイルランドから構成されています。スコットランドやウェールズは、歴史的に強い独自性を有していることから、これらの地域をイングランドの一部と見なしたり、そのような誤解を招いたりする言動は避けるようにしてください。また、北アイルランドについては、宗教対立やイギリスからの分離を巡る対立が残っていることにも留意する必要があります。

イギリスの衛生事情

衛生事情については、水道水、食物、予防接種が挙げられます。イギリスの水道水は、石灰分が多いものの先進国の水質基準は満たしていて、通常はそのまま飲んでも問題ありません。ただし、配水管が古い場合や貯水タンクに問題がありそうな場合は、市販のミネラルウォーターの利用や浄水器の使用をお勧めします。
過去、生卵によるサルモネラ感染症や生焼けの肉によるトキソプラズマ症の発生が報告されたことがあります。食品は十分に加熱してから食すよう注意してください。なお、英国入国に際して義務付けられている予防接種はありません。

イギリスの医療事情

2020年4月頃、新型コロナウイルス感染者の急増により感染防護具や病院の病床が不足する事態となりましたが、イギリス政府により対策が講じられ現在は改善されています。イギリスの医療水準は問題のないレベルですが、今後感染者が急増すると医療が行き渡らなくなる可能性もあります。 

現在、手指消毒薬、マスク等の感染防護具は十分流通していて容易に入手することが出来ますが、今後の流行状況によっては再び物品が不足する可能性もあります。そのため必要最小限の物品を予めストックしておくことをお勧めします。感染状況は刻々と変化していますので、最新の情報を入手するように心がけてください。


イギリスの医療機関には、大きく分けると公立病院と私立病院があります。NHS(国民保健サービス)が運営する公立病院で受診するためには、まずGP(General Practitioner:総合診療医)と称される家庭医への登録が必要です。GPで無料診断を終えた後、必要と判断されれば専門の公立病院を紹介されることになります。旅行者などの短期滞在者でもGPに登録することは可能ですが、公立病院を利用する場合は有料になります。
また、私立病院での受診には高額の医療費を要しますが、比較的早く専門医に受診してもらえるという利点があります。万一に備え、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
イギリスで提供されている医療サービスには『国民保健サービス』と『プライベート医療サービス』があり、どちらも先進国の医療水準を保っていると言えます。

国民保健サービス


イギリスの国民保健サービスはNational Health Service 、通称NHSと呼ばれています(北アイルランドにおいてはHealth and Social Care 、通称HSC)。NHSは税金で運営されていて、加入者は自己負担なく医師の診察を受けることができます(一部地域では処方箋や歯科診察に一定料金が掛かります)。6カ月以上合法的にイギリスに滞在する場合、原則的に外国人でもNHSに加入することができます。但し、加入資格があるかどうかの最終的な判断は診療所、病院に一任されています。16歳以上の就労者は、National Insurance Contribution と呼ばれる保険料の支払いを求められます。また、イギリスに6ヶ月以上滞在する一時的滞在者(non-EEA migrants )は、査証取得・延長時にNHS利用料の支払いを求められます。症状に応じて開業医を選択できる日本とは異なり、NHSではどんな症状についても、原則的にまずはGP(General Practitioner :総合診療医)の診療を受ける必要があります。GPの診療後、必要に応じてより専門性の高い医師やサービス(専門医、理学療法など)への紹介が行われます。なお、救急医療はこのかぎりではありません。

プライベート医療サービス


民間の医療機関では、治療費はすべて患者の自己負担となります。旅行者や短期滞在者は救急の場合を除いてNHSを利用することができませんので、プライベート医療機関を利用することになります。ロンドンを中心に、日本人医師の勤務するクリニック、日本人歯科医師の勤務する歯科医院があります。

[参考] 日本人医師が診察を行うクリニック

[参照] 外務省「世界の医療事情」 トップページ > 海外渡航・滞在 > 世界の医療事情

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