
海外にいる日本人の皆様へ
海外に在住していると暮らすだけでもストレスが溜まる機会も多いと思います。
その中で病気になると、言語の違いや医療システムの違いに戸惑い、さらに困惑することも多くあると思います。
そのような時に不安に感じたことや病院に受診するほどでもないけど聞いてみたいなど、
少しでも気になることがございましたら、気軽に相談をいただけたらと思います。
プロフィール
- 2005年
- 帝京大学医学部医学科入学
- 2011年
- 帝京大学医学部医学科卒業
- 2011年
- 順天堂大学医学部附属浦安病院にて初期研修開始
- 2013年
- 順天堂大学医学部産婦人科教室入局
- 2013年
- 順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科勤務
- 2015年
- 越谷市立病院産婦人科勤務
- 2016年
- 順天堂大学医学部附属静岡病院産婦人科勤務
- 2019年
- 欧州に転居
- 資格等
- 産婦人科専門医 、J-CIMELベーシックコース修了 、緩和ケア研修会修了 、NCPR Aコース(専門コース)修了
- 所属学会
- 日本産婦人科学会 、日本周産期・新生児医学会
医師紹介
ルクセンブルグに移住し、二人のお子様を出産された鵜野先生。以前よりお子様のことなどをヨクミルで相談されていたとのこと。その時の状況やご専門分野についてお聞きしました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
私も海外に住んでいて、子どもの病気や近視のことなどでヨクミルを利用していました。「日本ではどんな治療を行うのか?」などを教えていただき、こちらの病院の治療方針が理解でき、納得した上で治療してもらうということが度々ありました。母国語で相談できることに安心感を覚えた経験から、私自身も海外で不安を抱えていらっしゃる方のお力になれるのではないかと思いました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
産婦人科専門医を習得したのち、周産期と婦人科疾患を中心に学んできました。産科検診での心配事や更年期障害・月経に関すること、ピルの内服方法など、わからないことや不安に感じたときにはお気軽にご相談ください。
― 普段どんな症状を診察・治療をされていますか?
大学病院に長年勤務し、特に周産期センターでの経験から妊娠中の合併症や胎児疾患、胎児発育不全など、様々な患者さまを診てきました。また、婦人科においても月経不順、更年期障害、不妊治療、産科検診、婦人科疾患(良性疾患やがん治療など)の治療経験があります。
― 海外滞在中に、体調や医療に関して困った経験はありますか?
欧州に約7年在住し、出産・子育てをする中で医療に触れるたび、日本との違いに驚かされます。例えば、こちらでは妊婦健診が概ね40週まで6回ほどしかなく、妊娠初期は受診できず、10週前後に初めて産婦人科を受診します。また、産後のケアをする助産師を自分で探して予約をする必要があることや、状態が良ければ産後2日で退院すること、検診も近所の小児科では受け入れてもらえず、何件も掛け合ってやっと予約を取れたこと、その後のフォローも自ら手配する必要があるなど、戸惑うことが多くありました。風邪程度ではすぐに病院を受診できないこと、高額な医療費などにも驚かされます。
― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
国内外を含めて旅行に行くことや、フィギュアスケートの鑑賞が息抜きです。フィギュアは夫婦共通の趣味で、ルクセンブルグや近隣国で行われる大会に足を運んでいます。息子が8か月の時にも、フィンランドで開催されたグランプリシリーズを観戦しました。近所にもスケート場があり、子どもたちも興味を持っているようです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外に住んでいると、簡単に病院を受診することも難しいと思います。また、言語の違いから思うように症状を伝えられないこともあるでしょう。そうしたときに、気軽に母国語で相談をしていただければと思います。「病院に行くほどではないけど、気になることがある」「病院の予約までに時間があり、事前に内容を把握しておきたい」といった場合にも、ヨクミルをご利用いただけると良いと思います。私自身も海外で妊娠・出産を経験しており、検診中や産後に気になること、不安なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
私も海外に住んでいて、子どもの病気や近視のことなどでヨクミルを利用していました。「日本ではどんな治療を行うのか?」などを教えていただき、こちらの病院の治療方針が理解でき、納得した上で治療してもらうということが度々ありました。母国語で相談できることに安心感を覚えた経験から、私自身も海外で不安を抱えていらっしゃる方のお力になれるのではないかと思いました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
産婦人科専門医を習得したのち、周産期と婦人科疾患を中心に学んできました。産科検診での心配事や更年期障害・月経に関すること、ピルの内服方法など、わからないことや不安に感じたときにはお気軽にご相談ください。
― 普段どんな症状を診察・治療をされていますか?
大学病院に長年勤務し、特に周産期センターでの経験から妊娠中の合併症や胎児疾患、胎児発育不全など、様々な患者さまを診てきました。また、婦人科においても月経不順、更年期障害、不妊治療、産科検診、婦人科疾患(良性疾患やがん治療など)の治療経験があります。
― 海外滞在中に、体調や医療に関して困った経験はありますか?
欧州に約7年在住し、出産・子育てをする中で医療に触れるたび、日本との違いに驚かされます。例えば、こちらでは妊婦健診が概ね40週まで6回ほどしかなく、妊娠初期は受診できず、10週前後に初めて産婦人科を受診します。また、産後のケアをする助産師を自分で探して予約をする必要があることや、状態が良ければ産後2日で退院すること、検診も近所の小児科では受け入れてもらえず、何件も掛け合ってやっと予約を取れたこと、その後のフォローも自ら手配する必要があるなど、戸惑うことが多くありました。風邪程度ではすぐに病院を受診できないこと、高額な医療費などにも驚かされます。
― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
国内外を含めて旅行に行くことや、フィギュアスケートの鑑賞が息抜きです。フィギュアは夫婦共通の趣味で、ルクセンブルグや近隣国で行われる大会に足を運んでいます。息子が8か月の時にも、フィンランドで開催されたグランプリシリーズを観戦しました。近所にもスケート場があり、子どもたちも興味を持っているようです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外に住んでいると、簡単に病院を受診することも難しいと思います。また、言語の違いから思うように症状を伝えられないこともあるでしょう。そうしたときに、気軽に母国語で相談をしていただければと思います。「病院に行くほどではないけど、気になることがある」「病院の予約までに時間があり、事前に内容を把握しておきたい」といった場合にも、ヨクミルをご利用いただけると良いと思います。私自身も海外で妊娠・出産を経験しており、検診中や産後に気になること、不安なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。