ヨクミル相談医師である波羅 友里恵医師の写真
相談医師

波羅 友里恵

相談科:
専門領域:
  • 産科婦人科

海外にいる日本人の皆様へ

私自身も海外(中東)に住んでおり、病院受診のハードルの高さを体感しております。 ついつい億劫になってしまいがちですが、大切なご自身のお体のため婦人科の検診は定期的におうけくださいね。

プロフィール

2013年
杏林大学卒
2013年
慶應義塾大学附属病院 前期研修
2015年
愛育病院 産婦人科
2019年
六本木レディースクリニック
2025年
中東医師免許取得、移住


医師紹介

2025年6月よりドバイに移住し、医師免許を取得。現在は総合診療医として現地のクリニックで勤務されている波羅先生に、ご専門分野やドバイでの生活について伺いました。

― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
兄弟家族が7年前からドバイで暮らしているのですが、英語が不得手なため、病院受診のたびに日本へ帰国せざるを得ない状況を見ていました。「気軽に医療相談ができるサービスがあればいいのに」と思い調べたところ、ヨクミルにたどり着きました。こちらは日本人がとても少ないので、日本語でお話しできるだけでも嬉しいです。

― ドバイに移住されたきっかけを教えてください。
治安の良さや税制の優位性に惹かれて、ドバイへの移住を決めました。ドバイで医師免許を取得し、愛猫も一緒に移住しています。ドバイの医療レベルは非常に高く、最先端の医療機器が導入され、世界中から優秀な医師が集まっています。

― 専門分野や得意分野を教えてください。
日本では4年間、ハイリスク出産の管理など周産期医療に携わり、その後6年間はレディースクリニックで不妊治療に従事していました。婦人科全般のご相談が可能ですが、得意分野は生殖医療(不妊治療、卵子凍結)です。私自身も3回の卵子凍結手術を経験していて、つらい症状や仕事との両立などについても、実体験を踏まえてご相談にのれると思います。

― 卵子凍結をされる方は増えていますか?
はい、増えています。不妊治療が保険診療となり、卵子凍結の手術や保管に対して自治体の助成金が出る地域もあります。20〜30代後半の独身の方を中心に、キャリアを中断させず将来に備える目的で卵子凍結を選ばれる方が多いです。卵子の若い時期に凍結しておくことで、流産リスクが低下し、妊娠率も上がります。

― 普段どんな症状を診察・治療・研究されていますか?
ドバイでは総合診療医として勤務しながら、再生医療の研究にも携わっています。幹細胞を用いたアンチエイジング治療など、先端医療の分野にも挑戦しています。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
もともと子どもが好きで、手術ができる外科系にも興味がありました。産婦人科なら帝王切開などの外科手技も行え、赤ちゃんとも関われる点に魅力を感じたからです。

― 海外で医療に関して困った経験はありますか?
薬が日本のものと異なるため、不安に感じることがあります。大量に処方された際、「本当にこんなに必要なのか」、「日本人の体格に合っているのか」と戸惑うこともありました。

― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
毎朝ジムに通っています。世界中に店舗があるジムなので、旅行中でも利用できますし、現地で友達ができるのも楽しみのひとつです。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
どんなに医療が進歩しても、妊娠できる時期には限りがあります。仕事や海外生活によって人生の選択を狭めたり、後悔したりしてほしくありません。これから卵子凍結、受精卵凍結、妊娠を考えている方には、ぜひ頼りにしていただきたいです。もちろん月経痛、PMS、ピル、ホルモンバランスの乱れなど、婦人科のご相談も大歓迎です。
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