ヨクミル相談医師である尾畑 翔太医師の写真
相談医師

尾畑 翔太

相談科:
専門領域:
  • 腎臓内科

海外にいる日本人の皆様へ

海外で頑張っている皆さんの力に少しでもなれたら嬉しいです。医療のことで不安があれば、遠慮なくご相談ください。

プロフィール

2017年
筑波大学卒業
2019年
北海道大学 初期研修 終了
2020年
沖縄海軍病院 日本人フェロー
2021年
湘南鎌倉総合病院 腎臓内科フェロー
2022年
Mount Sinai Beth Israel 内科研修医
2024年
Mount SInai Morningside/West 内科研修医 - 7月に卒業予定
2025年
(7月予定) Stanford大学病院 腎臓内科フェロー


医師紹介

渡米を見据え沖縄の海軍病院に勤務した後、ニューヨークに移住された尾畑先生。ご専門分野や、日本とアメリカの医療の違いなどをお聞きしました。

― ヨクミルに興味を持った理由は?
知人から医療相談を受ける機会が多く、海外の医療に慣れず不安を抱える日本の方が多いことに気づきました。自分の経験が少しでも役に立てればと思い、ヨクミルに興味を持ちました。こちらでは保険に加入していない方も多く、病院受診のハードルも高いため、有意義なサービスだと感じています。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
内科全般については、日本とアメリカの両方で研修を受けており、アメリカ内科専門医を取得予定です。腎臓内科に関しては日本での臨床経験に加え、今後アメリカでも専門的な研修を予定しています。

― アメリカに行かれた理由を教えてください。
日本では外科医が主導する腎臓移植後の管理を、アメリカでは内科医が担っていると知り、その専門性を高め、日本に戻ったときに強みにしたいと思いました。また、アイスホッケー観戦が好きで、仕事の後に観戦できるようなライフスタイルにも憧れていました。

― 他にも日本とアメリカの医療の違いはありますか?
透析などのきめ細やかな管理は日本のほうが優れていて、医療データの成績も日本のほうが圧倒的に良いです。アメリカは糖尿病患者が多く、20代や30代で糖尿病を発症する人も珍しくありません。その背景には肥満に起因する食生活があります。また、日本の患者さんは医師の指示をよく守りますが、アメリカはそうでないケースも多いです。

― 普段どのような症状を診察・治療をされていますか?
糖尿病、高血圧、高脂血症、慢性腎臓病、脂肪肝、頭痛、慢性の咳、便秘、腹痛、前立腺肥大、尿路感染症、肺炎、COPDなど、幅広い一般内科疾患を診療しています。必要に応じて、専門医の受診が必要かどうかの判断も行っています。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
初期研修中に腎臓移植に感銘を受け、その管理に関わる腎臓内科を目指すようになりました。父が心臓専門医で循環器にも興味はありましたが、あえて父と異なる分野を学びたいという思いもあり、親和性の高い腎臓を選びました。

― 海外滞在中に医療面で困った経験はありますか?
アメリカでは、医療保険制度の煩雑さに驚かされることが多いです。例えば、薬の処方に保険会社の事前承認(Preauthorization)が必要で、それがなかなか通らず治療開始が遅れることもあります。救急外来で長時間待たされた末に、簡単な説明で済まされることもあり、患者側の負担の大きさを感じています。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
アイスホッケー、ゴルフ、料理が趣味です。大学時代(北海道)にアイスホッケーを始め、夢中になりました。アメリカでは友人の誘いでゴルフを始め、週末はゴルフを楽しんでいます。平日の夜は料理をしたり、応援しているアイスホッケーチームの試合を観たりしてリラックスしています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
病院に行くべきか迷っている方、受診するならどんな専門科が良いか相談したい方、生活習慣病や腎臓病、尿検査の異常などについて、ちょっとした不安や疑問でも気軽に相談していただけたら嬉しいです。
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