ヨクミル相談医師である恩田 直輝医師の写真
相談医師

恩田 直輝

相談科:
専門領域:
  • 心療内科
  • 血液疾患

海外にいる日本人の皆様へ

海外での生活は、文化や言語の違いに加え、健康面でも不安を感じる場面が多いかと思います。特に体調不良の際には、「日本語で気軽に相談できる医師がいる」という安心感が、心の支えになるのではないでしょうか。 私たち医師は、皆さまのそうした不安に少しでも寄り添える存在でありたいと思っています。 どんなに些細なことでも構いません。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。 海外でも安心してご自身らしい生活が送れるよう、微力ながらお力になれれば幸いです。

プロフィール

2017年
東邦大学医学部 卒業
2019年
東邦大学医療センター医療センター大森病院 血液腫瘍科
2021年
がん研有明病院 血液腫瘍科
2022年
東邦大学医療センター医療センター大森病院 血液腫瘍科


医師紹介

東京の病院の血液腫瘍科で、血液疾患を中心とした専門診療に従事されている恩田先生。海外で医療に関して困った経験や、ご専門分野などについてお話を伺いました。

― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
知人の紹介でヨクミルのサービスを知りました。過去に海外旅行した際、体調を崩しても、言語や医療制度の違いから病院受診をためらった経験があります。そのとき「日本語で相談できる医師がいてくれたら…」と心から感じました。ヨクミルは、まさにそのような方々の支えになる仕組みだと感じました。自分の専門性や経験を活かし、海外で不安を抱える方の安心に少しでも貢献できればと思い、相談医師を希望しました。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
血液内科領域(貧血、血小板異常など健診での異常、造血器腫瘍の相談)、内科全般(高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病)、睡眠障害、不安症状、ストレス関連疾患などです。

― 普段どんな症状を診察・治療をされていますか?
造血器悪性腫瘍(白血病・リンパ腫・骨髄腫など)の診断・治療を行う一方で、総合内科医としての視点も大切にしながら、幅広い内科疾患に対応しています。また、心身の不調を訴える患者さんの中には、背景にストレスや不安、不眠が関与しているケースも多く、心療内科的な視点も取り入れながら、身体とこころの両面に配慮した包括的な診療を心がけています。外来・入院双方で多くの症例を経験しており、全人的なアプローチを心がけています。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
血液疾患は、診断・治療・予後評価のいずれにおいても医学的な精密性が求められる一方で、患者さんと長く向き合い、人生に寄り添っていくような関係性を築ける点に深い魅力を感じたためです。特に血液腫瘍領域では、日々進歩する医療の中で最適な治療選択を追求し続ける必要があり、医師としての成長を絶えず促してくれる領域だと感じています。

― 海外滞在中に体調や医療に関して困った経験はありますか?
ロンドンオリンピックの際、家族で旅行をしたときに父が腹痛を起こし、救急搬送までに時間を要しました。大学の先生を通じてロンドン在住の日本人医師に連絡し、対応してもらいました。また、短期の旅行中に軽度の体調不良を感じた際、言語の壁や医療制度の違いから受診に踏み切れなかった経験もあります。特に「受診するほどではないかもしれないけれど、相談したい」という場面で、気軽に日本語で医師に相談できる環境があれば安心だと実感しました。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
休日は、車で景色の良い場所や首都高速をドライブしたり、美味しいご飯を食べに出かけたりすることが多いです。旅行も好きで、美しい景色や土地の文化に触れることがよい気分転換になっています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外で生活されている方や、長期出張・留学中の方など、現地の医療機関を受診するか迷っている方に利用していただきたいです。血液疾患に伴う発熱、貧血、倦怠感、皮下出血、リンパ節腫脹などのほか、発熱・下痢・咳嗽・頭痛といった一般的な症状にも対応しています。「こんなことで相談しても大丈夫かな?」という軽い不調でも、気軽に話せる場として活用していただければ嬉しく思います。
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