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相談医師

吉田 剛

相談科:
専門領域:
  • リウマチ膠原病内科
  • 内科
  • 脳神経内科
海外にいる日本人の皆様へ
こんにちは。現在米国のJohns Hopkins大学病院で臨床医として勤務しております。微力ながら皆様のお力になれるよう、ご相談をお受けしたいと思います。専門は内科で、特に脳神経内科、リウマチ膠原病内科の専門医として勤務しており、最先端の知識と経験があります。頭痛、筋肉や関節、体の痛み、こわばり、しびれ、手足の力が入らない、倦怠感などの症状について、とくに詳しくお話しできますが、専門的なことだけでなく、内科全般の些細なことでも結構ですので、ご相談いただけましたら幸いです。
プロフィール
2007年
鳥取大学医学部医学科卒業
2007年
沖縄県立中部病院(内科研修医)
2011年
沖縄県立北部病院(内科)
2012年
沖縄県立中部病院(リウマチ膠原病内科・神経内科)
2017年
近森病院(リウマチ膠原病内科・脳神経内科)
2017年
徳島大学大学院 臨床神経学分野 博士課程 入学
2021年
徳島大学大学院 臨床神経学分野 博士課程 卒業(博士号取得)
2024年
Clinical Fellow, Johns Hopkins Myositis Center

資格等
日本内科学会 認定医・総合内科専門医・指導医
日本リウマチ学会 専門医
日本脳神経学会 専門医・指導医
日本臨床神経生理学会 専門医(筋電図・末梢神経伝導分野)
Member, OMERACT Ultrasound in Myositis Special Interest Subgroup
ECFMG certificate (米国医師臨床研修資格)
所属学会
日本内科学会、日本リウマチ学会、日本脳神経学会、日本臨床神経生理学会

医師紹介
2024年の7月から1年間の予定で、アメリカのメリーランド州にあるボルチモアの病院にお勤めの吉田先生。どんな診察をされているのか、ご専門の話などをお聞きしました。

― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
アメリカの病院での勤務が決まり、ネットで検索していてヨクミルのホームページを見つけました。きちんとした会社という印象で、海外にいる日本人の方のお力になれると思って参加させていただきました。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
内科全般で、特に脳神経内科、リウマチ膠原病内科の高い専門性を持っています。膠原病は、身体を形成するタンパク質の一種であるコラーゲンに、炎症や変化が生じることで様々な症状が出る「自己免疫疾患」の病気の総称です。関節リウマチ、シェーグレン症候群なども含まれます。

― 普段どんな症状を診察・治療をされていますか?
リウマチ膠原病は、完治が難しい病気なので、薬で症状を和らげるような治療を行っています。自覚症状としては、関節や手足の痛み、熱などで訴えてくる方が多いです。脳神経内科では、認知症のような症状、手足の麻痺や痺れ、頭痛、意識障害などの自覚症状で来院する患者さんが多いです。渡米してからは、リウマチの診察と治療の割合が多くなっています。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
研修医の時についた先生の影響もあり、脳神経内科、リウマチ膠原病内科の分野がおもしろいと感じ専門として志ました。

― 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
以前、ハワイを旅行した時に、歩いていて車と接触される交通事故に遭い、救急車で運ばれた経験があります。保険会社の人が色々手続きをしてくれましたが、医療システムが日本と全然違うので、自分自身では対応することは難しいと感じました。

― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
学生の時は空手をやっていました。身体を動かすことが好きなので、こちらに来てからは港の周辺をランニングしてリフレッシュしています。自宅ではクラッシックとかJ-POPなど、様々なジャンルの音楽を聴いたり、映画鑑賞をしたりして楽しんでいます。

― どんな人に利用してもらいたいですか?
頭痛やしびれ、痛み、熱が続く、倦怠感などの症状があればご相談ください。膠原病は熱が続いたり、なんだかよくわからないけれど調子が悪かったりするという症状で相談される方が多いです。現地の病院での診断や治療に対して、セカンドオピニオンとしての相談や、処方薬や市販薬の用法用量などのご相談にも対応できます。不調の原因がよくわからなかったり、少しでも不安に思ったりすることがあれば、気軽に相談をしてください。

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