海外にいる日本人の皆様へ
私自身も経験していることですが、海外生活には日本にはない魅力が多い反面、日本に比べて自己責任・自己判断を求められる場面が医療のみに限らず多いと感じています。海外にいるからと妥協せずに最適な医療を受ける事ができて、多くの日本人が安心して海外で生活・活躍できるお手伝いができれば幸いです。
プロフィール
- 2008年
- 滋賀医科大学医学部医学科卒業
- 2010年
- 滋賀医科大学整形外科入局
- 2011年
- 福井赤十字病院整形外科医員
- 2014年
- 草津総合病院整形外科医長
- 2018年
- JCHO滋賀病院整形外科医長
- 2018年
- 滋賀医科大学大学院修了、博士号(医学)取得
- 2022年
- 米国コネチカット大学PostDoctoral Fellow
医師紹介
アメリカのボストンとニューヨークに挟まれた、都会と田舎のどちらの風景も楽しめる環境で暮らしている谷川先生。専門である骨や骨粗鬆症について、詳しくお聞きしました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
留学している友人からオンライン医療相談教えてもらい、インターネットで検索してヨクミルを知りました。海外で生活していると、医療的な知識を持っていても専門外であれば不安に思うことが多く、オンラインで医師に相談ができることは非常に心強いと思いました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
初期研修を修了して12年間以上、整形外科医として骨折・捻挫などの外傷や腰痛・膝痛などを含む慢性疾患を診断・治療してきました。また、骨粗鬆症学会の認定医として、多くの患者さんの治療に当たってきました。
― 普段どんな症状を診察・研究されていますか?
日本では、複数の病院に骨粗鬆症外来を開設するほか、骨折やアキレス腱断裂、人工関節置換術などの手術も積極的に行なっていました。その過程で生じた疑問点をより深く知るため、2022年から米国の大学で骨再生・骨修復に関する研究をしています。
日本国内でも1000万人以上が骨粗鬆症であると推定され、主に飲み薬や注射薬などで治療します。現在は、骨の構造や修復・再生の基本的なことをより深く勉強しながら、新しい治療法、治療薬を研究しています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
元々外科医になりたいと思っていて、初期研修では脳外科や整形外科などの研修を受けました。その中で、整形外科医として骨折予防により積極的に関わるべきだと考え、骨粗鬆症を専門分野として選択しました。
― 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
米国で専門医を受診するハードルは、とても高いと感じます。専門医を受診すべきか、救急外来に行くべきかなども、日本より判断が難しいと思います。私自身は困ったことはないですが、骨折していても簡単には入院できず、手術当日に帰らされたり、ホテルに泊まったりする話を聞きます。保険の種類にもよりますが入院・手術は高額で、骨折するとかなり大変みたいです。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
家の周りは自然が豊富なので、家族や友人と公園や果樹園などでゆったりとした休日を過ごすことが、とても良いリフレッシュになっています。りんごや洋梨、日本の梨、ブルーベリーや、ハロウィンにはカボチャを子どもたちと一緒に取って楽しんでいます。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
日本では閉経後の女性は骨密度検査を推奨していますが、腰痛だと思っていたら腰の骨が折れていたりすることもあり、必要だと思われる方には骨密度、骨粗鬆症の検査、予防をオススメしています。骨密度やレントゲンなどのデータがあると、より的確なアドバイスもでき、骨粗鬆症に関しては食事や生活習慣、運動、サプリメントなどのご相談も可能です。
海外では救急受診は非常に高額で、通常の受診予約ではかなり先の日程しか取れないことも多いと思います。怪我をしたとき救急受診すべきか、予約まで待てるのかなど悩ましい場合が多いと思います。医療機関を受診する目安なども相談していただければと思います。また、緊急でなくても骨粗鬆症の予防や受診アドバイス、治療が適切かなどもご相談ください。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
留学している友人からオンライン医療相談教えてもらい、インターネットで検索してヨクミルを知りました。海外で生活していると、医療的な知識を持っていても専門外であれば不安に思うことが多く、オンラインで医師に相談ができることは非常に心強いと思いました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
初期研修を修了して12年間以上、整形外科医として骨折・捻挫などの外傷や腰痛・膝痛などを含む慢性疾患を診断・治療してきました。また、骨粗鬆症学会の認定医として、多くの患者さんの治療に当たってきました。
― 普段どんな症状を診察・研究されていますか?
日本では、複数の病院に骨粗鬆症外来を開設するほか、骨折やアキレス腱断裂、人工関節置換術などの手術も積極的に行なっていました。その過程で生じた疑問点をより深く知るため、2022年から米国の大学で骨再生・骨修復に関する研究をしています。
日本国内でも1000万人以上が骨粗鬆症であると推定され、主に飲み薬や注射薬などで治療します。現在は、骨の構造や修復・再生の基本的なことをより深く勉強しながら、新しい治療法、治療薬を研究しています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
元々外科医になりたいと思っていて、初期研修では脳外科や整形外科などの研修を受けました。その中で、整形外科医として骨折予防により積極的に関わるべきだと考え、骨粗鬆症を専門分野として選択しました。
― 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
米国で専門医を受診するハードルは、とても高いと感じます。専門医を受診すべきか、救急外来に行くべきかなども、日本より判断が難しいと思います。私自身は困ったことはないですが、骨折していても簡単には入院できず、手術当日に帰らされたり、ホテルに泊まったりする話を聞きます。保険の種類にもよりますが入院・手術は高額で、骨折するとかなり大変みたいです。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
家の周りは自然が豊富なので、家族や友人と公園や果樹園などでゆったりとした休日を過ごすことが、とても良いリフレッシュになっています。りんごや洋梨、日本の梨、ブルーベリーや、ハロウィンにはカボチャを子どもたちと一緒に取って楽しんでいます。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
日本では閉経後の女性は骨密度検査を推奨していますが、腰痛だと思っていたら腰の骨が折れていたりすることもあり、必要だと思われる方には骨密度、骨粗鬆症の検査、予防をオススメしています。骨密度やレントゲンなどのデータがあると、より的確なアドバイスもでき、骨粗鬆症に関しては食事や生活習慣、運動、サプリメントなどのご相談も可能です。
海外では救急受診は非常に高額で、通常の受診予約ではかなり先の日程しか取れないことも多いと思います。怪我をしたとき救急受診すべきか、予約まで待てるのかなど悩ましい場合が多いと思います。医療機関を受診する目安なども相談していただければと思います。また、緊急でなくても骨粗鬆症の予防や受診アドバイス、治療が適切かなどもご相談ください。