年間24回の海外遠征。パデル日本代表・佐藤千文選手が語る 「海外での挑戦を支える、日本人医師に相談できる安心感」

海外への挑戦は、慣れない環境で自分の力を試すこと。多くの人が憧れるその挑戦の裏側には、日本にいるときとは違う「健康への不安」が隠れています。海外では病院に行きたいと思っても、日本とは医療制度がまったく違い、どのように受診すればいいかわからない、予約方法に戸惑う、自分の症状をうまく伝えられるか不安になる。そのため、「我慢しよう…」と無理をしてしまうこともあります。
これは、留学生や海外赴任者だけの問題ではありません。年間約24回もの海外遠征をする、パデル日本代表の佐藤千文選手も、同じような不安を経験しました。今回は、世界を舞台に挑戦を続ける佐藤選手に、海外生活のリアルや健康管理の難しさ、YOKUMIRUを利用した感想について伺いました。
日本代表として世界へ。パデルとの出会い

ガラス面に囲まれたパデルのコート
パデルを始めたきっかけを教えてください。
もともとテニスを長くやっていて、高校卒業のタイミングで「何か新しいことを始めてみようかな」と思っていました。ちょうど日本にパデルが入ってきたタイミングで、やってみたら面白くてハマってしまいました。パデルはテニスとスカッシュを合わせたような競技で、ガラスの壁に囲まれたコートを使います。壁に跳ね返ったボールも使えるのでラリーが長く続き、ガラス面を使ったダイナミックなプレーも魅力です。ヨーロッパではとてもメジャーなスポーツです。
現在は海外を拠点に活動されているのですね。
インドネシアに滞在して、そこを拠点にアジア各国の大会に参戦しています。一年中どこかで試合があるので、シーズンオフがありません。日本代表の試合があるときは帰国しますが、それ以外はほとんど海外にいます。
試合は3日間で行われるのが基本で、移動して試合をして、また移動してインドネシアで仕事をして、次の大会へ移動する、という生活を送っています。月に2、3か所、年間で24回くらい海外遠征をしています。3日に1回くらい飛行機に乗っている計算なので、かなりハードですね(笑)。
年間24回の海外遠征。体調管理も競技の一部
それだけ海外を転戦していると、健康管理も大変ではないですか?
今まで大きな病気をしたことはありませんが、やはり不安はあります。移動が多くて自炊が難しいため、食事は外食になります。日本食を選べる場合は日本食を食べますが、口に合わないこともあります。インドネシアでは何を食べてもスパイシーなので、胃が重く感じることもあります。
遠征先によっては、治安や衛生面が気になることも。ホテル選びを慎重にしないと、眠れなかったり、体が痒くなったりすることもあります。飛行機では、乾燥で喉が痛くならないように気をつけています。国によって暑かったり湿度が高かったり、気候や環境も大きく変わります。到着した翌日が試合ということもあるので、コンディションを整えるのが難しい場合もあります。
健康管理で、特に気をつけていることはありますか?
今度のアジア大会など大きな大会ではドーピング検査が厳しいので、薬にはとても気をつけています。服用した薬はすべて申請しますし、サプリメントについては何が引っ掛かるかわからないので、基本的に服用しないようにしています。
実際に病院を受診するとなると、海外では予約が必要ですし、日本とは医療制度が全然違います。これだけ海外で生活していても、病院で自分の症状を説明するのは、本当に難しいと感じます。そのため、軽い症状だと受診をためらってしまうこともあります。
「何かあったら日本語で相談できる」という安心感

YOKUMIRUは各地を転戦するハードな生活の支え
そんな中で、YOKUMIRUを知ったきっかけを教えてください。
風邪を引いたときなど、健康上の相談に利用できるサービスはないかと調べていたとき、「YOKUMIRUがパリ五輪でアスリートのサポートをしている」という記事を見つけました。こういうサービスがあることを全然知らなかったのですが、海外にいても日本語で医師に相談できるのは、アスリートにとって、とてもありがたいサービスだと思いました。
YOKUMIRUを利用されたときは、どのような状況でしたか?
かなりハードな日々を送っていて、風邪っぽくて胃腸の具合も悪かったので相談しました。対応していただいたお医者様は、すごく丁寧に説明してくださり、知りたかったことをすべて聞くことができました。それ以外にも、健康に関する疑問や不安に思っていたことを色々相談できて、とても心強かったです。
今回は胃腸の調子も悪かったので、日本語でお医者様に相談して、食事のことなどもお話を聞けたのはすごく安心しました。YOKUMIRUは、病院へ行く前段階でも日本語で医師に相談できるのが良いと思います。
YOKUMIRUがなかったら、どうされていたと思いますか?
たぶん、我慢して様子を見ていたと思います。予約の仕方を調べたり、自分の症状を英語で説明したりしないといけないので、どうしても受診をためらってしまいます。
YOKUMIRUは夜中や早朝でも、自分が希望する時間帯に、滞在先から相談できるところが便利ですし、滞在地のタイムゾーンで予約ができるので、分かりやすいと思いました。病院はハードルが高いですが、YOKUMIRUなら些細なことでも相談できるため、一人で不安を抱えたまま過ごさずに済みますし、早めに相談できるのも良いと思います。
海外赴任者や留学生にも役立つサービスだと思いますか?
すごく役立つと思います。アスリートだけでなく、留学生や海外で働く方、そのご家族にも共通するのが「体調を崩したとき、誰に相談すればいいのか」という不安です。「病院に行った方がいいのかな」と判断に迷うこともあるし、「受診方法が分からない」とか、言葉のハードルもあると思います。
特に留学生は、初めて親元を離れて海外で生活する人も多いので、不安も大きいと思います。いつでも気軽に相談できる専門家がいると思えるだけでも、心強いですよね。

何かあったら相談できるので、思い切って挑戦できる
YOKUMIRUで、海外で挑戦する安心感は変わりましたか?
やはり「何かあったら相談できる」という安心感があります。海外にいると、どんなに気をつけていても、環境や食事、気候も違うので、眠れなかったり、喉が痛かったり、体調を崩したりすることがあります。そんなときに、「何かあったら日本語で相談できる」と思えるのだけでも心強いです。私の場合は海外を移動することが多いので、滞在先に関係なく相談できることも安心につながっています。
世界ランキング150位以内、そして国を背負って戦いたい
今後の活動の予定や目標を教えてください。
現在はインドネシアを拠点に活動しています。今、パデルコーチの仕事もしているのですが、インドネシアではパデル人気が高まっていて、コーチとしての需要もあります。
目標は、テニスでいう『グランドスラム』のような大きな大会で勝つことです。そのためにも、世界ランキング150位以内に入ることを目指しています。それと、アジア大会でパデルが種目に選ばれたように、いつかオリンピック種目にもなってほしいです。そこで国を背負って戦えるような選手になりたいと思っています。
佐藤選手を応援している方へメッセージをお願いします。
パデルはテニスなどのメジャースポーツと比べると、まだ日本ではあまり知られていないですが、知られていないからこその面白さもあると思います。新しい発見もありますし、競技としても、まだまだ伸び代があります。
私は、愛知県で開催されるアジア大会に出場します。大きな大会はYouTubeなどでも見られますので、ぜひ応援してください。そして、「日本でも、もっとパデルが広まってほしい」というのが願いです。少しでも興味を持った方は、ぜひ気軽に体験してみてください。
世界ランキング150位以内、そしていつかオリンピックの舞台で日本代表として戦うことを目指し、挑戦を続ける佐藤千文選手。海外で戦う人にとって、体調を崩したときに「何かあったら日本語で相談できる」と思える環境は、大きな安心につながります。YOKUMIRUは、アスリートはもちろん、留学生、海外で働く方、そのご家族など、世界で挑戦するすべての人が安心して過ごせるよう、医療・健康面からサポートしていきます。


