
「どうして、こんな言い方をするんだろう…」
子どもの反抗的な態度や冷たい言葉に触れるたびに、
「私の育て方が悪かったのかな。」
「もっと違う接し方をしていたら、何か変わっていたのかな。」
そんなふうに考えてしまうことはありませんか。
私も、子どもの様子がいつもと違うと、「何か私が間違えたのかな」と思ってしまうことがあります。
特に海外で子育てをしていると、気軽に相談できる相手が近くにいません。
一人で考えていると、不安ばかりが大きくなってしまう日もあります。
子どものことを一番近くで見ているからこそ、小さな変化にも敏感になってしまうのでしょう。
思春期になると、子どもは少しずつ自分の考えを持ち始めます。
親に反発したり、距離を置こうとしたりする姿を見ると、寂しく感じることもあります。
頭では「成長なんだ」と分かっていても、親としてはなかなか割り切れません。
でも最近、私が少しだけ気持ちが楽になったことがあります。
それは、「子どもの成長は、親だけで決まるものではない」と思えるようになったことです。
子どもには学校があります。
友達がいます。
先生がいます。
今はSNSなど、親には見えない世界もあります。
いろいろな人と関わりながら、自分らしさを見つけていくのが子どもなのだと思うようになりました。
だから、子どものすべてを「私の育て方」のせいにしなくてもいいのかもしれません。
もちろん、
「あのとき、もっと話を聞いてあげればよかった。」
「怒らなければよかった。」
そう思う日はあります。
でも、その後悔は、子どものことを大切に思っているからこそ生まれる気持ちなのだと思います。
「子どもが10歳なら、親もその子の親として10歳」親も毎日が初めての連続です。
迷ったり、失敗したり、反省したり。
そうやって子どもと一緒に成長していくものなのだと、自分に言い聞かせています。
だから最近は、「完璧な親になろう」と思うより、「今日も子どもと向き合えたら、それでいい」と思うようになりました。
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子育てに正解はありません。
だからこそ、一人で抱え込まず、不安な気持ちを誰かに話してみることも大切です。
「私の育て方が悪かったのかな。」
そんなふうに悩めるのは、きっと子どものことを誰よりも大切に思っているからだと思います。
私も、きっとこれから先も迷ったり、悩んだりすると思います。
それでも子どもと一緒に、一歩ずつ成長していけたらいい。
今はそんなふうに思っています。


