【医師監修】日本人の8割がO脚!?気づかぬうちにO脚になっていませんか(後編)

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前回はO脚のチェックから、その原因などを紹介しました。
今回はO脚の改善方法について紹介します。前回のものと合わせてチェックしてみてください。
前回の投稿はこちら「日本人の8割がO脚!?気づかぬうちにO脚になっていませんか(前編)」

改善方法

前回紹介した通り、O脚を放置すると足がむくみやすくなったり、変形性膝関節症になったりと危険があるため、気付いた今からに下記の方法で改善していきましょう。

(1)筋力トレーニング

膝への負担を減らすために、筋肉を鍛えて膝の関節を守るトレーニングを行います。内ももの筋肉、お尻の筋肉を鍛えることでO脚の改善に繋がります。

スクワット
スクワットは、内ももの筋肉を動かしながら、膝を伸ばす筋力を鍛えられますのでオススメです。以下のポイントに注意して行いましょう。
・膝を曲げすぎない。
・曲げたときに膝がつま先より前に出ないようにする。
・膝が内に入らないようにする。
・ゆっくり行う。

(2)ストレッチ

太ももの裏にある筋肉(ハムストリング)は、膝を曲げるときに負担が大きくかかるため、硬くなりやすく、硬くなれば膝が伸びにくくなってしまいます。股関節や膝の周りの筋肉を伸ばし、柔軟性を高めることで脚が正しい形に戻りやすくなります。ストレッチでよく伸ばし、股関節や膝の周りが硬くなるのを防ぎましょう。

内転筋ストレッチ
① 床に座り、片膝を伸ばしできるだけ外に開きもう片膝は曲げる。
② ゆっくりと身体を前に倒す。
③ 30秒キープ

スプリットストレッチ
① 立った状態で肩幅より足を広げる。
② 膝を伸ばしたまま上半身を前に倒し両手を床につける
③ 30秒キープ

(3)普段の姿勢の見直してみよう

前回お伝えしたように、姿勢がO脚の原因になっています。姿勢を治すためには、まず正しい歩き方や座り方など、姿勢を見直すことを意識しましょう。以下のポイントをチェックしてみましょう。

① 正しい歩き方
□背筋を伸ばす
□つま先を正面に向ける
□足裏全体で着地する
O 脚になると膝が外に開くようになります。つま先を外に向けるように心がけましょう。

② 正しい座り方
□椅子に深く腰掛ける
□お尻を椅子の中央に寄せて座る
□かかとを床につける
□両膝をつける
骨盤を立てて座り、膝が内側に向くようにします。

O脚を改善すると体調の改善に

O脚を改善することは、美脚になることはもちろん、その他にも様々な悩みを軽減することができるのです。
冷え性やむくみの改善、腰痛や膝痛の緩和、下半身痩せなどの効果が期待できます。
O脚を治して、身体の悩みを解消しませんか。

自分はO脚なのか分からない。正しい姿勢なのか分からない。
改善しようとしてもなかなか治らない。膝や股関節などに痛みがあるという人は一度ヨクミルで相談してみてください。

〈参考文献〉
O脚とは?
O脚の原因と予防、改善セルフチェック
整体でO脚矯正したら人生変わる?
O脚について

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監修者プロフィール
相談科:
  • 耳鼻咽喉科
専門領域:
  • 耳鼻咽喉科
野田のだ 一郎いちろう先生
野田耳鼻咽喉科(兵庫県宝塚市)院長。 福井医科大学(現福井大学医学部)卒業。 海外に赴任した患者さんから海外医療に関する不安を多数聞いて、「インターネット上で相談することで、不安を解消できるのではないか」と思いつき、YOKUMIRUシステムを共同開発した。自身も留学経験があるため、海外在住邦人の不安に寄り添い、親身になって相談に乗ってくれると定評がある。
著者アイコン 著者プロフィール
中野なかの 紗瑛さえ
文具メーカーでプロダクトマネージャーを担当後、システム開発販売会社で販売促進やイベント企画を経験。その後、フリーのプランナー・コピーライターとして、商品企画と販売促進全般、店舗、経営者、政治家、医者などの取材、ライティングを数多く手がける。2021年より、YOKUMIRU株式会社のブランディングマネージャーに就任。医療、健康、美容、飲食系のライティングを得意としている。
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