ヨクミル相談医師である葉山 裕真医師の写真
相談医師

葉山 裕真

相談科:
専門領域:
  • 内科
  • 循環器内科
海外にいる日本人の皆様へ
息切れ、高血圧、糖尿病のお悩みはもちろん、その他の内科的な症状や、先天性心疾患、弁膜症などの専門的な事項に関しても、どうぞお気軽にご相談ください。
プロフィール
2012年
東邦大学医学部医学科 卒業
2012年
東京都立墨東病院 初期研修医
2014年
東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科 レジデント
2016年
国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 循環器内科 医員
2021年
国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 循環器内科
2022年
東邦大学大学院医学研究科博士課程修了
2022年
東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科 助教


医師紹介
2023年からオーストラリアに研究留学されている葉山先生。心臓の超音波がご専門で、先進的な研究を学んでいるそうです。専門や研究内容などのお話をお聞きしました。

― ヨクミルに興味を持った理由は?
心臓病の研究に従事する医師として、オーストラリアでも自分の専門知識を必要としている海外在住の日本人の方に、貢献できる機会があると考えたからです。海外にいると言語や医療体制の違いなどから、医療サービスを受ける際に困難を経験することがあります。特に、心臓病のような専門的な治療が必要な場合、信頼できる医師に相談できる環境がないと不安を感じることが多いでしょう。ヨクミルは、こうした方に非常に価値があり、私自身がその一翼を担えることに意義を感じます。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
内科全般ですが、特に高血圧と心臓病に関する治療、弁膜症や心不全の診断と治療において豊富な経験と知識を持っています。弁膜症は、加齢によって心臓にある弁が壊れてしまったり、狭くなってしまったりする病気です。息切れ、むくみなどの自覚症状があります。検査で弁膜症と診断された方に、今後どのような治療が必要なのかなどのご相談に乗れます。

― 普段どんな症状を診察・研究されていますか?
現在は、超音波を用いた治療やAI診断に関する研究しています。ヨクミルを通じて異文化の中で医療提供をする経験は、コミュニケーション能力や柔軟な問題解決能力を養う良い機会になりますし、グローバルな視点から医療に取り組む重要性を深く理解することができると期待しています。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
医師になろうと思った頃から、心臓病は命に直結する重大な疾患であり、その診断と治療に携わることにやりがいと責任感を感じていました。心臓病は、世界中で多くの人々の健康と生命を脅かし、効果的な治療と管理が求められています。循環器内科医として、最先端の医療技術と治療法を駆使し、患者さんの生命を守り、生活の質を改善することに貢献できることに大きな魅力を感じます。

― 海外滞在中に医療で関して困った経験はありますか?
コロナ感染症が流行していた時期に海外学会へ行った際、迅速なコロナ検査を受けられるPCR検査場を探すのに苦労した経験があります。その際、頼りになったのは、現地に住む日本人の方でした。異国で生活する中で、同じ言葉を話し、同じ文化を共有する人々の存在の重要性を改めて実感しました。特に医療の問題では、情報の正確性や信頼性が非常に重要になるため、現地の日本人コミュニティのサポートは計り知れない価値があります。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
体を動かすこと、特に筋トレが趣味です。日々の医療活動の中で精神的、肉体的なストレスが蓄積されますが、ジムで筋トレすることで、ストレス解消ができます。体力の向上だけでなく、集中力や持久力の向上にも寄与し、医師としての業務にも良い影響を与えています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
内科全般から、高血圧と心臓病に関する心配のある方、現地で提案された治療法などのセカンドオピニオン、処方薬や市販薬の相談にも利用してください。医療に関して不安や困難を抱えているすべての人々、特に言語の壁や異なる医療システムによって、適切な医療情報やサービスを得ることが難しいと感じている人たちに、ヨクミルを通じて支援を提供したいと考えています。

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