海外にいる日本人の皆様へ
はじめまして、こんにちは。専門は救急です。私もヨーロッパ在住をとおして、海外の病院の現状や受診の困難さを目の当たりにしました。子供の熱やケガなど、何科を受診すべきか、そもそも病院に行く必要があるのか考えてしまうと思います。救急外来や初めて病院にかかる前に、お気軽に相談してもらえたら気持ちも軽くなるはずです。幅広く、丁寧に対応させていただきます。
プロフィール
- 2004年
- 産業医科大学 卒業
- 2006年
- 専属産業医(名古屋)
- 2007年
- 横浜労災病院 救急センター 医師
- 2009年
- 昭和大学 救急医学科 助教
- 2015年
- 昭和大学藤が丘病院 救命救急科 講師
- 2022年
- 昭和大学 救命救急科 准教授
- 資格等
- 日本救急医学会専門医・指導医
日本集中治療医学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
産業医ディプロマ
- 所属学会
- 上記参照
医師紹介
今年の4月から、ヨーロッパの自然豊かな国、スロバキアに留学されている宮本先生。スロバキアでの研究内容や、先生の専門分野などをお聞きしました。
― ヨクミルのどこに興味を持ちましたか?
2006年に産業医として企業に勤務し、海外の自社工場を訪問した際に、言葉や文化、受診環境の違いから、病院を受診するのにかなりの勇気がいることを知りました。スロバキアに留学してからは、自分自身が同じ立場におかれています。スロバキアはある程度英語も通じますが、病院ではスロバキア語しか通じないことが多いです。病院に電話して「Hello」と英語で言っただけで、「Dovi denjya (さようなら)」と電話を切られてしまうこともあります。そんなときにヨクミルを知り、国外にいる日本人方の力になれたらと思いました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
日本では大学病院で、救急外来(ER)と救命救急センターに勤務していました。来院される方は、歩いて来られる方から心肺停止で緊急に処置が必要な方まで様々です。重症の方には入院後の集中治療管理を行うほか、消化器内視鏡(胃・大腸・胆道・すい臓)の診断・治療も担当していました。
― 現在は、どんな研究されていますか?
スロバキアの公的機関で、脳科学の分野の熱中症・夏バテ(温度変化の繰り返し)の基礎研究をしています。スロバキアは日本ほど暑くないですが、熱中症になる人が増えてきています。熱中症で脳の障害が起きた場合、なぜ障害が起きて、どんなタイミングで後遺症が出るのかなどを研究しています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
もともと、診療科の垣根を越え幅広い診療を行いたいと思い、救急科を選択しました。産業医として会社員を体験し、過重労働の面談や、出張して海外勤務している従業員の健康相談も行いました。そこでもっと幅広く医療経験を積みたいと思い、ハードで総合知識が必要な救急医を目指すことにしました。
― 海外滞在中に、医療に関して困った経験はありますか?
幸い医療機関を受診することなく過ごせています。スロバキアには現在300人ほどの日本人が在住していますが、医療機関では英語があまり通じなかったり直接救急外来を受診しても長時間待ったり診察を受けられずに帰ってきたという話をよく耳にします。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
子どもと一緒にチェスを始めました。子どもが小学校のチェスクラブに通い始めて、どちらかというと私が負けています。スロバキアではチェスがとても盛んで、6歳と4歳の子ども達は、どんどん腕を上げています。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
ご自身や家族の不調、怪我など、気兼ねなく利用いただければと思います。子どもの急な体調不良は、何科を受診すべきか、病院に行く必要があるのかなど、病院にかかる前に相談してもらえたら安心できると思います。術後の相談や市販薬についてのご質問など、幅広くお受けいたします。ヨーロッパに来てからスロバキアの方々がとても親切でよく助けてもらいましたので、なにか自分にできないかと探していたところでした。ご相談者の方に寄り添ってお役に立ちたいと思っていますので、ぜひ何でも気軽に相談してください。
― ヨクミルのどこに興味を持ちましたか?
2006年に産業医として企業に勤務し、海外の自社工場を訪問した際に、言葉や文化、受診環境の違いから、病院を受診するのにかなりの勇気がいることを知りました。スロバキアに留学してからは、自分自身が同じ立場におかれています。スロバキアはある程度英語も通じますが、病院ではスロバキア語しか通じないことが多いです。病院に電話して「Hello」と英語で言っただけで、「Dovi denjya (さようなら)」と電話を切られてしまうこともあります。そんなときにヨクミルを知り、国外にいる日本人方の力になれたらと思いました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
日本では大学病院で、救急外来(ER)と救命救急センターに勤務していました。来院される方は、歩いて来られる方から心肺停止で緊急に処置が必要な方まで様々です。重症の方には入院後の集中治療管理を行うほか、消化器内視鏡(胃・大腸・胆道・すい臓)の診断・治療も担当していました。
― 現在は、どんな研究されていますか?
スロバキアの公的機関で、脳科学の分野の熱中症・夏バテ(温度変化の繰り返し)の基礎研究をしています。スロバキアは日本ほど暑くないですが、熱中症になる人が増えてきています。熱中症で脳の障害が起きた場合、なぜ障害が起きて、どんなタイミングで後遺症が出るのかなどを研究しています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
もともと、診療科の垣根を越え幅広い診療を行いたいと思い、救急科を選択しました。産業医として会社員を体験し、過重労働の面談や、出張して海外勤務している従業員の健康相談も行いました。そこでもっと幅広く医療経験を積みたいと思い、ハードで総合知識が必要な救急医を目指すことにしました。
― 海外滞在中に、医療に関して困った経験はありますか?
幸い医療機関を受診することなく過ごせています。スロバキアには現在300人ほどの日本人が在住していますが、医療機関では英語があまり通じなかったり直接救急外来を受診しても長時間待ったり診察を受けられずに帰ってきたという話をよく耳にします。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
子どもと一緒にチェスを始めました。子どもが小学校のチェスクラブに通い始めて、どちらかというと私が負けています。スロバキアではチェスがとても盛んで、6歳と4歳の子ども達は、どんどん腕を上げています。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
ご自身や家族の不調、怪我など、気兼ねなく利用いただければと思います。子どもの急な体調不良は、何科を受診すべきか、病院に行く必要があるのかなど、病院にかかる前に相談してもらえたら安心できると思います。術後の相談や市販薬についてのご質問など、幅広くお受けいたします。ヨーロッパに来てからスロバキアの方々がとても親切でよく助けてもらいましたので、なにか自分にできないかと探していたところでした。ご相談者の方に寄り添ってお役に立ちたいと思っていますので、ぜひ何でも気軽に相談してください。