ヨクミル相談医師である山内 美樹医師の写真
相談医師

山内 美樹

相談科:
専門領域:
  • 内科
  • 総合診療科
  • 腎臓内科
海外にいる日本人の皆様へ
私自身も現在海外に住んでおり、慣れない環境で日常の些細なことでも不自由さを感じています。病院受診となるとさらにハードルが上がると思いますが、そんな皆様の不安を少しでも軽減できればと思っています。どんな些細な症状でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
プロフィール
2009年
長崎大学医学部医学科卒、長崎県内の市中病院にて初期研修
2011年
市中病院にて救急総合診療科レジデント
2013年
離島の市中病院にて総合内科勤務
2014年
神奈川県内の大学病院にて腎臓内科勤務
2015年
離島の市中病院にて総合内科勤務
2019年
東京都内の市中病院にて総合内科、腎臓内科に勤務
2022年
アメリカ在住


医師紹介
昨年、医療従事者のご主人とアメリカ メリーランド州に移住された山内先生。ご専門分野やアメリカでの子育てなどのお話などお聞きしました。

― ヨクミルのどこに興味を持たれましたか?
2022年よりアメリカで暮らしていますが、こちらでも医師のキャリアを活かせる仕事を探していたところ、偶然ヨクミルのホームページを見つけました。私自身もシステムや言語が異なることによる医療へのアクセスの困難さを感じており、海外にお住いの方の不安な気持ちを少しでも軽減できたらと考えています。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
総合内科を専門としていますが、もともと離島に勤務していたこともあり、子どもから大人まで、幅広い年齢の方を診療していました。特に慢性腎臓病、透析患者さんを担当することが多く「腎臓が悪い方の総合内科」を得意分野としています。

― 普段どんな症状を診察されていますか?
離島では救急疾患も含め、ありとあらゆる疾患を診療しなければなりません。もちろん高度な検査や治療が必要な際は、本土の医療機関に紹介しますが、島内で完結できることで患者さんの負担軽減につながると考えています。当直では医師一人の体制だったので、内科、外科関係なく幅広く診るため、総合的な技術を習得できました。長く離島の総合病院で勤務したことは、とても良い経験になりました。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
医師になる際、なるべく患者さんの全身を診ることができる医師になりたいと思っていました。総合内科は、一つの疾患を深く掘り下げて診療する分野ではありませんが、様々な合併症を抱える患者さんを長期的に診る上で、とても重要な分野だと考え総合内科を選びました。そして早い段階で総合内科の経験を活かして、籬島勤務をしたいと思っていました。

― 海外滞在中に体調や医療に関して困った経験はありますか?
子どもの予防接種や健診で医療機関を受診しましたが、診療内容が日本と異なるため、医療者の説明を理解するのに時間がかかりました。予防接種をするタイミングも日本とは違い、日本で接種しないワクチンがアメリカでは必須だったりするので、本当に必要なのか、選択できるのかなどを確認するだけでもコミュニケーションに苦労しました。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
家族そろって食事をしたり、お買い物に行ったり、そういった家族と過ごす日常が一番豊かな時間です。最近ではお弁当を持ってあちこちの公園へ行って、一日楽しく過ごしています。下の子が成長して一緒に歩けるようになったら、ハイキングやトレッキングなどをしてみたいと思っています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
どんな些細なことでも結構です。海外で不調を抱えながら病院を受診しようか迷っている方、仕事や育児でなかなか病院を受診できない方に気軽に相談していただけたらと思います。私も2歳と8歳の子供を持ち身内にも保育士がいますので、子育ての悩みなども話してください。様々な経験を活かして、皆様の悩み軽減のお役に立てればと思います。

カテゴリー

アーカイブ

検索

ヨクミル医療相談
-海外から日本人医師に相談-
をダウンロード
Download on the App store Google Playで手に入れよう