ヨクミル 海外オンライン医療相談サービス

海外に移住しても「日本人の方のメンタルヘルスに携われる仕事をしたい」と、ヨクミルに登録してくださった伊藤先生。ご専門分野や、どんな症状を相談すれば良いかお聞きしました。

― ヨクミルのどこに興味を持たれましたか？
子供の留学のために、海外への移住を計画しています。移住先でも日本の方のメンタルヘルスに携われる方法はないかと、インターネットで調べていました。いくつかの海外邦人向けのオンライン医療サービスが出てきましたが、ヨクミルのような大規模なものはありませんでした。ホームページや面談で、ヨクミルはしっかりしたサービスを提供していると感じたので、参加させていただくことにしました。

― ご専門分野とその道を選んだ理由を教えてください。
専門は精神科・メンタルヘルス全般です。症状でいうと、うつやイライラ、不安感、睡眠障害、発達障害などです。メンタルの病気はどなたにでも起こりうることで、老若男女、職業、経済状況などにも関係なく、様々な方を診ています。
この道を選んだのは、研修で一通りの診療科を経験したのですが、精神科に一番興味を持ったからです。昔から人の話を聞くのが好きだったので、自分の好きなことを仕事にして、悩んでいる人の役に立ちたいと思いました。

― メンタルの病気は、自覚がない方も多いでしょうか？
そうですね。何となく調子が悪いと感じていても、寝不足なだけとか、ただ疲れているだけと思っている場合も多いと思います。海外赴任などで生活環境が変わることは、少なからずストレスを感じていて、睡眠や気分に変化をもたらします。
例えば、最近涙もろいとか、ため息をつくことが多くなった、眠りが浅い、よく眠れないなどを感じているなら、早めに相談してください。

― 海外滞在中に体調や医療に関して困った経験はありますか？
インドを旅行したときに高熱を出したのですが、原因がわからず、周りの人に尋ねても怪しげな薬や民間療法を勧められるばかりで、なかなか診察を受けることができませんでした。

― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
旅行が趣味で、コロナ前は色んな国に行っていました。美術館や歴史的な建造物などを見るのが好きです。最近は海外旅行に行きにくくなってしまったので、運動でリフレッシュしています。週に2、3回、スポーツジムで筋トレなどして体を動かしています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか？
メンタルの病気は、症状の軽いうちに対処すれば早めに治り、重症化することを防ぐことができます。ヨクミルはオンラインなので、「この程度のことで相談しても良いのかな？」と迷っている方にも、気軽に利用してもらいたいです。
私は話を聞くのが好きなので、ゆっくりお話を聞くことができます。些細な不調も話しているうちに、原因に気づくことや解消できることも多いです。大人の方だけでなく、お子様もストレスを感じていることがありますので、最近元気がない、笑わなくなったなど、何か気になることがあれば、お気軽にご相談ください。