【医師監修】寝ても疲れが取れない…その原因、毎日の習慣かも?6割の人が悩む、その理由とは

更新日: 投稿日:
監修者プロフィール
相談科:
  • 内科
  • 精神科(メンタルヘルス)
  • 総合診療科
専門領域:
  • 精神科(メンタルヘルス)
  • 麻酔科
田中たなか せり花せりか先生
手術の全身麻酔管理をメインに、在宅医療にも携わっていて介護付き老人ホームなどで定期的に健康管理するほか、重度の精神疾患の患者さんの診察にも関わっていました。現在は、エステサロンの医学監修として、美容と健康を医学的にサポートする取り組みも行っています。アメリカ在住。

「毎日しっかり寝ているはずなのに、朝起きても疲れが残っている…」そんな経験、あなたにもありませんか?
実は、20~50代の約60%が「睡眠の質に満足していない」と回答しており、多くの人が寝ているのに疲れが取れない状態に悩んでいます。
その原因は、ストレスや睡眠時間だけではありません。毎日の“ちょっとした習慣”が、眠っても疲れが取れない原因になっていることもあるのです。

・就寝前にスマホを触っている
・夜遅くに食事やカフェインを摂っている
・日中ほとんど動いていない

「え、私も当てはまる…」と思った方は、ぜひ続きを読んで、毎日の生活を見直すヒントを見つけてください。

1. 睡眠の質を下げる習慣

最近の研究では、就寝前のスマホ使用が入眠時間を平均7分遅くし、深い睡眠の割合を減少させることが報告されています。
また、夜遅くの食事やカフェイン摂取も睡眠の効率を低下させ、疲労回復を妨げるとされています。

2. 日中の行動が眠りに影響

・運動不足:日中の軽い運動が深い睡眠を増加させ、疲労感を軽減します。
・日光不足:朝日を浴びないと体内時計が乱れ、夜の睡眠導入を妨げます。
・ストレスの蓄積:慢性的なストレスは、入眠の妨げや中途覚醒の増加に直結します。

3. 今日からできるセルフチェック・改善のヒント

・就寝30分前はスマホやPCを避ける
・夕食は就寝3時間前までに済ませる
・就寝前の軽いストレッチや深呼吸でリラックス
・朝は日光を浴びる
・昼間にウォーキングなどの軽い運動を取り入れる

これだけでも、睡眠の質は改善され、朝の疲労感が軽減できるかもしれません。

セルフケアを行っても疲れが取れない、日中の眠気や注意力低下が続く場合は、睡眠障害や体の不調のサインかもしれません。
「もしかして?」と思ったら、安心のために医師に相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

・睡眠時間だけでなく、睡眠の質をチェック
・就寝前の習慣や日中の生活を見直す
・改善が見られない場合は、医師に相談

毎日の小さな習慣の見直しが、疲れを取る第一歩になります。

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