ヨクミル相談医師である出口 美帆子医師の写真
相談医師

出口 美帆子

相談科:
専門領域:
  • 小児科
海外にいる日本人の皆様へ
海外で子育てを頑張っておられる方のお役に立てたら嬉しいです。アレルギーや離乳食の進め方をはじめ、お子さんのことで不安に感じていることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
プロフィール
2014年
三重大学 卒業
2014年
大阪大学医学部付属病院、関連病院で初期・後期研修
2019年
小児科専門医取得
2024年
家族でアメリカ合衆国に渡航

資格等
小児科専門医
所属学会
日本小児科学会、日本アレルギー学会

医師紹介
24年1月から、ご主人の留学に伴いアメリカに移住された出口先生。ヨクミルに興味を持たれたきっかけ、ご専門分野などをお聞きしました。

― ヨクミルに興味を持った理由は?
渡航してすぐ、子どものため現地の小児科探しから始めました。予約をするのも一苦労、受診できても言語の壁があり、検査は別の機関に行かねばならず、ようやくたどり着いた検査室は閉鎖されていた・・など、日本では考えられないような不自由さを実感しています。病気に対する不安もある中、みなさんどうやって情報収集されているのだろうと、インターネットで検索してヨクミルを知りました。海外在住の日本人を対象に、日本語で相談できるサービスということに魅力を感じ、私もお役に立てればと思いました。

― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
小児科全般で、お子さんに関することであれば、何でもご相談をお受けすることができます。特に渡航前の2年間は、アレルギー外来を担当し、食物経口負荷試験や経口免疫療法を行っていました。食物経口負荷試験は、食物アレルギーが疑われる食物を、病院でお子さんに実際に食べてみてもらい症状の有無や程度を確認するアレルギー検査です。経口免疫療法は、負荷試験の結果をもとにご自宅で食べられる量を個別に設定し、続けていくことで最終的にその食物が自由に食べられるようになったり、誤食しても重い症状が出なくなることを目指す治療法です。離乳食の進め方や、スキンケアについての相談を受けることも多かったです。

― 専門分野を選択された理由を教えてください。
子どもが大好きで保育園の先生になるか、小児科医になるか悩むくらいでしたが、医療に携わりたい気持ちが強く、小児科医を目指しました。アレルギー疾患は、食物アレルギーの急性期の症状のように、急な対応が必要なものがある一方で、日々付き合っていく病気でもあります。患者さんとご家族を精神的にもサポートしつつ、よりよい生活を送れるように、一緒に診療を進めていくことに魅力を感じています。

― 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
一番困ったのは0歳の息子の血液検査のため、指定された検査室に行ったら閉鎖されていた時です。移転先の張り紙が貼ってあったのでそこに行ってみましたが受付の人すらおらず、結局隣に座っていた知らない患者さんに助けてもらいました。電話で問い合わせても、日本と違って繋がらないことも多いですし、会話のスピードが速く、ハードルが高いと感じます。高額の医療費の請求にも毎回ドキドキしています。

― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
読書とハイキングです。今住んでいる場所は、自然豊かでトレイルがたくさんあります。子どもとおやつを持って行って、ゴールでご褒美にそのおやつを食べて帰ってくるようなのんびりしたハイキングを楽しんでいます。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
風邪や腹痛などから、ちょっとしたケガのお悩みでもご相談ください。食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症など、アレルギーの症状で悩んでいらっしゃる方、現地の病院の診断や治療法で不明な点なども、気軽にお尋ねください。私自身もアメリカで2人の子育てをしているので、子育ての悩みなども喜んでお話をお伺いします。

出口 美帆子先生の紹介ページを見た方は、
下記の医師の紹介ページも見ています。

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