
海外にいる日本人の皆様へ
私も現在海外に住んでいます。それぞれの背景はちがいますが、楽しいこと、大変なこと、びっくりすること、妥協しないといけないこと…いろいろある海外生活です。知らず知らずのうちにストレスになっていることもあり、我ながらも本当に頑張っていると思います。
誰にでもうまくいかないことや不調は起こります。そんなとき、日本人医師として少しでも不安を取り除くお手伝いができればと思っております。
プロフィール
- 2009年
- 兵庫医科大学卒
- 2009年
- 大阪公立大学医学部附属病院にて臨床研修修了
- 2011年
- 兵庫医科大学総合診療科入局
- 2011年
- 日本医師会認定産業医取得
- 2012年
- 日本内科学会認定 内科認定医取得
- 2017年
- シンガポール在住(夫の海外赴任帯同)
- 2018年
- 抗加齢学会専門医取得
- 2024年
- オーストラリア在住(夫の海外赴任帯同)
医師紹介
ご主人の仕事の都合で、ご家族とともにオーストラリアに移住された竹中先生。日本でのご経験や専門分野、そして海外での生活について伺いました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
現在オーストラリア住んでいますが、以前はシンガポールに住んでいたこともあります。海外で暮らす方の中には、家族のために慣れない海外生活を選ばれた方も多いと思います。順応できる方ばかりでなく、葛藤を抱えながら過ごしている方もいらっしゃるはずです。2度目の海外生活やこれまでの産業医での経験を通じて、「自分にできることがないか」を考えていたときに、ヨクミルのサイトを見つけました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
これまで、入院管理、内科外来、訪問診療、産業医など、幅広い分野で勤務してきました。中でも、働く方の健康を支える産業医として、長年企業で勤務してきました。健康診断の結果から生活習慣を見直し、今できる予防医療を一緒考えること、また面談を通じてその方の思考の癖や得意・不得意を把握し、自己理解を深めて問題解決を図ることを得意としています。一般内科からメンタルヘルスまで、幅広い相談に対応可能です。
― 産業医の分野ではどんな相談が多いですか?
これまで50社以上で産業医をさせていただきました。健康診断結果の相談はもちろんですがやはり人間関係をきっかけに、抑うつ症状をきたしたり、不眠や吐き気、頭痛、腹痛などの身体症状を訴える方が多かったです。例えば聴覚より視覚が優位な発達特性がベースにある人が上司で口頭指示を受けても理解が十分でないことがあり、ミスにつながり、さらに繰り返し、叱責を受けるなどがあります。多くの会社はコミュニケーション、正確さ、速さを求められますが全員がそれをできるわけではありません。一人ひとりの特性を理解し、本人、上司、会社、保健師と一緒に働く人の心のケアをする機会が多くありました。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
医学部のとき公衆衛生学の授業を受け、日本の医療費の現状に危機感を持ちました。また、内科医として大学病院にいた頃には、病気によって生活が一変してしまう患者さんや家族を数多く見てきました。その経験から、「病気になる人の数を減らしたい」という思いが強くなり、予防医学に関わりやすい産業医を志しました。さらに、防げる老化について学ぶため、抗加齢学会の専門医資格も取得しました。
― 海外滞在中に体調や医療で困った経験はありますか?
シンガポールで妊娠中に希少な細菌に感染し、約1か月入院したことがあります。比較的日本人医師も多く在住していますが、意識がもうろうとする中で現地医師とやり取りをするのはとても大変でした。また、オーストラリアでは専門医を受診するまでの道のりが長く、まずGP(一般医)を受診し、必要と判断された場合のみ専門医に紹介されるという、日本と大きく異なるシステムです。そのため、専門医にたどり着くまでにかなりの日数がかかることを実感しています。
― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
今は、オーストラリアの海辺や公園など、大自然の中を散歩するのが好きです。また、ジムで体を動かしたり、現地の日本人の方々と日本語で話したりすることも良いストレス解消になっています。休日は家族と出かけることが多く、旅行計画を立てるのも楽しみのひとつです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外生活が思ったより辛いと感じている方、症状を現地の医師にどう伝えたらよいかわからない方、不調があっても「気のせい」と思い込んで過ごしている方、健康診断の結果に不安を感じている方、ご家族のことで心配を抱えている方、「そわそわ」「イライラ」「眠れない」と感じている方など。食事や栄養指導、予防医療、アンチエイジングなど、どんなことでも構いません。どうぞお気軽にご相談してください。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
現在オーストラリア住んでいますが、以前はシンガポールに住んでいたこともあります。海外で暮らす方の中には、家族のために慣れない海外生活を選ばれた方も多いと思います。順応できる方ばかりでなく、葛藤を抱えながら過ごしている方もいらっしゃるはずです。2度目の海外生活やこれまでの産業医での経験を通じて、「自分にできることがないか」を考えていたときに、ヨクミルのサイトを見つけました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
これまで、入院管理、内科外来、訪問診療、産業医など、幅広い分野で勤務してきました。中でも、働く方の健康を支える産業医として、長年企業で勤務してきました。健康診断の結果から生活習慣を見直し、今できる予防医療を一緒考えること、また面談を通じてその方の思考の癖や得意・不得意を把握し、自己理解を深めて問題解決を図ることを得意としています。一般内科からメンタルヘルスまで、幅広い相談に対応可能です。
― 産業医の分野ではどんな相談が多いですか?
これまで50社以上で産業医をさせていただきました。健康診断結果の相談はもちろんですがやはり人間関係をきっかけに、抑うつ症状をきたしたり、不眠や吐き気、頭痛、腹痛などの身体症状を訴える方が多かったです。例えば聴覚より視覚が優位な発達特性がベースにある人が上司で口頭指示を受けても理解が十分でないことがあり、ミスにつながり、さらに繰り返し、叱責を受けるなどがあります。多くの会社はコミュニケーション、正確さ、速さを求められますが全員がそれをできるわけではありません。一人ひとりの特性を理解し、本人、上司、会社、保健師と一緒に働く人の心のケアをする機会が多くありました。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
医学部のとき公衆衛生学の授業を受け、日本の医療費の現状に危機感を持ちました。また、内科医として大学病院にいた頃には、病気によって生活が一変してしまう患者さんや家族を数多く見てきました。その経験から、「病気になる人の数を減らしたい」という思いが強くなり、予防医学に関わりやすい産業医を志しました。さらに、防げる老化について学ぶため、抗加齢学会の専門医資格も取得しました。
― 海外滞在中に体調や医療で困った経験はありますか?
シンガポールで妊娠中に希少な細菌に感染し、約1か月入院したことがあります。比較的日本人医師も多く在住していますが、意識がもうろうとする中で現地医師とやり取りをするのはとても大変でした。また、オーストラリアでは専門医を受診するまでの道のりが長く、まずGP(一般医)を受診し、必要と判断された場合のみ専門医に紹介されるという、日本と大きく異なるシステムです。そのため、専門医にたどり着くまでにかなりの日数がかかることを実感しています。
― ご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
今は、オーストラリアの海辺や公園など、大自然の中を散歩するのが好きです。また、ジムで体を動かしたり、現地の日本人の方々と日本語で話したりすることも良いストレス解消になっています。休日は家族と出かけることが多く、旅行計画を立てるのも楽しみのひとつです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外生活が思ったより辛いと感じている方、症状を現地の医師にどう伝えたらよいかわからない方、不調があっても「気のせい」と思い込んで過ごしている方、健康診断の結果に不安を感じている方、ご家族のことで心配を抱えている方、「そわそわ」「イライラ」「眠れない」と感じている方など。食事や栄養指導、予防医療、アンチエイジングなど、どんなことでも構いません。どうぞお気軽にご相談してください。


