子供の肌のブツブツは湿疹?病気?

コラム

健康コラム 「子供の肌のブツブツは湿疹?病気?」

お子様の肌にブツブツができたとき、湿疹?それとも病気?と心配になりますよね。主な子供のブツブツの種類とケア方法を紹介します。

 

■発熱を伴わないもの
あせも 汗管(汗の通り道)が汗の塩分や汚れなどでふさがり、汗が排出されなくなることで皮膚の中で汗がたまり炎症を引き起こす。かゆみを伴うブツブツができる。汗をかいたら放置しないで、タオルなどで優しく拭きシャワーなどで洗い流す。

じんましん 皮膚が赤く盛り上がりかゆみを伴う。ブツブツがくっついて大きな膨らみになることも。食べ物や金属などのアレルギー性とストレスなどの非アレルギー性があり、原因が分からないことも多い。1時間から1日くらいでおさまる。

オムツかぶれ 尿や便に含まれるアンモニアなどの刺激で、オムツに覆われた部分がかぶれ、ブツブツと赤くなったりただれたりする。こまめにオムツを替えて、お尻を清潔に保つようにする。

水いぼ ウイルスによる皮膚感染症。1〜5ミリの丸い小さなイボができる以外、特に症状はなく痛みや痒みもない。小学生から中学生にかけて発症し、通常半年〜1年以内で自然治癒する。

とびひ 擦り傷や虫刺され跡に細菌が入り、かゆみを伴う水ぶくれを作る。かいた手で他の場所をかくとそこに水ぶくれが「とびひ」する。水ぶくれが潰れ乾ききるまでは、感染力があるので注意が必要。

肌には紫外線などの外的刺激から体を守る「バリア機能」がありますが、子供はその機能がまだ十分ではないため、外的刺激に弱く肌トラブルを起こしやすいのです。強くかいたりこすったりしないで、肌を清潔に保ちましょう。

■発熱を伴うもの
はしか 麻疹ウイルスによる感染症。予防接種を受けていない1歳前後の子供が多くかかる。初めは38℃前後の発熱が2~4日間続き、風邪のような症状。一旦少し熱が下がった後に再び高熱(多くは39℃以上)とともに赤みがある発疹が出る。感染力はきわめて強く発熱が約1週間続き症状も強く、回復までに時間のかかる重症な病気。脳炎、肺炎を起こすこともあり注意が必要。

水痘(みずぼうそう) 水痘・帯状疱疹ウイルスが唾液などで感染する。感染力が高く、集団生活を送る子供がかかりやすい病気。発疹の発現する前から発熱が認められることもあり、発疹とかゆみが顔や頭部から現れて全身へと広がる。発症後1週間ほどで治癒するが、まれに重症化することも。

風疹(三日はしか) 風疹ウイルスによる感染症。潜伏期間は2-3週間。発熱とともに赤くて小さな発疹が体中にできる。全く熱が出ない子、3日間発熱がある子など様々。何れにしても3日ほどで治ることが多い。妊娠初期の妊婦が感染すると、先天性風疹症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなるので注意。

りんご病 ヒトパルボウイルスB19による感染症。風邪のような症状の後にほおや腕に紅班が出る。両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれる。腕はレースの網目のような紅斑ができる。紅斑ができた頃には感染力はない。妊婦が感染すると、胎児が胎児水腫を起こす可能性があるので注意。

手足口病 ウイルスによる感染症。夏に流行することが多い。手・足・口の中に痛みを伴う水ぶくれができる。熱はないこともあるが、高熱になることもある。口の中の痛みで飲食ができない場合もある。多くは数日のうちに治る。

ブツブツが部分的で、ほかに発熱などの症状がない場合は様子を見ていて良いですが、熱が高い、ぐったりしている、嘔吐を繰り返す時は早急に病院を受診しましょう。気になる時は鹿島先生などのヨクミルの小児科医師に相談してください。

主な相談時間帯(日本時間):夜〜深夜

監修:医師 野田一郎氏

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