現地の医療健康情報から知るインドネシア生活

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インドネシアで暮らすための気候や地域性などの基本情報から医療事情、病気や怪我したときの注意事項などを紹介しています。

 

インドネシアの基本情報

17,000の島々からなる世界最大の島嶼国家伝統文化も言語も自然環境も多種多様

インドネシアという言葉は、ギリシャ語の「インドス(indos)」と「ネソス(nesos)」という二つの単語から成っており、「東インドの島々」という意味を持っています。
面積は、192万平方キロメートルで日本の約5倍、世界で最も多い大小1万7千の島々を持つ島嶼国家です。民族も宗教も様々な国民が暮らしていて、世界第4位の約2.7億人の人口を有しています。また、総人口の5割が30歳未満という若い国(日本は26%)です(国連の2019年の人口推計)首都はジャカルタで、人口は1,056万人(2020年、インドネシア政府統計)、東京に匹敵します。在留邦人数は、16,539人(2021年現在:在留届に基づく)です。

5つの大きな島と主な都市

ジャワ島ジャカルタ(様々な文化が混在する首都)、スラバヤ(第二の都市、日系企業が多く進出)、バンドン(芸術家、作家、文化人が多く集まる)
スマトラ島メダン(第三の都市、農業や工業で栄える)、バンダ・アチェ
スラウェシ島マカッサル
カリマンタン島サマリンダ
バリ島デンパサール、ウブド

民族は、ジャワ人、スンダ人、マドゥーラ人等マレー系、パプア人等メラネシア系、中華系、アラブ系、インド系など、約300種類の人達が暮らす多民族国家で、それぞれの民族文化を継承し、美しい自然と動植物の多様性の保存に貢献してきました。人々の習慣・伝統文化も風土も、自然環境も多種多様で、違う島へ渡ればまるでそこは違う国かと感じてしまうことも。
言語も豊富で、公用語のインドネシア語のほか、500以上の言語が話されています。宗教はイスラム教86.69%、キリスト教10.72%(プロテスタント7.6%、カトリック3.12%)、ヒンズー教1.74%、仏教0.77%、儒教0.03%、その他0.04%(2019年、宗教省統計)です。

 

日本とは60年以上にわたり伝統的な友好国若者にはポップカルチャーも人気

インドネシアの主要産業は、輸送機器(二輪車など)、飲食品などの製造業(19.2%)、パーム油、ゴム、米、ココア、キャッサバ、コーヒー豆などの農林水産業(13.2%)、卸売、小売業(12.9%)、建設(10.4%)、鉱業(8.9%)、運輸・通信(4.4%)、金融・保険(4.3%)、物流・倉庫(4.2%)、行政サービス・軍事・社会保障(3.4%)、不動産、教育、ホテル・飲食等のその他の産業(14.6%)で、鉱物性燃料、動物・植物性油脂、鉄鋼などを中国、米国、日本などに輸出しています。

※カッコ内は2021年における名目GDP構成比 インドネシア政府統計 

1945年のインドネシア独立以来、日本とインドネシアは特に経済分野(貿易、投資等)において緊密な関係を結んできました。現在もインドネシアにとって日本は、輸出や輸入、投資に関しても主要相手国です。2008年には、日インドネシア経済連携協定(EPA)が発効しました。日本は過去60年以上にもわたり、インドネシアの社会や経済の発展を実現するため、ODAなどを通じた経済協力を行ってきたことも、両国の友好関係に大いに寄与しています。インドネシアでは、こうした長年の友好関係の中で親日感情が培われてきました。 

同時に、民主主義等の基本的価値や法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の構築という目標を共有する戦略的パートナーとして、二国間協力に加えて、地域や国際社会の諸課題について連携しています。2018年には日・インドネシア外交関係開設60周年を迎え、各種の記念事業が実施されました。

また、現代の若い世代には、アニメやJ-POPなど日本のポップカルチャーへの関心が非常に高く、日本へ留学するインドネシア人学生数や、インドネシアにおける日本語学習者は近年増加しています。

参考:インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省公式ページ 

 

インドネシアの衛生・医療事情

首都圏でも医療従事者不足に加え日本人の医療行為ができなくなっている

 

東西5,000キロを超え、3つの時間帯がある広大な島嶼国です。赤道直下のインドネシアは熱帯性気候に属し、4月〜10月までの乾期と11月〜3月までの雨期に分かれます。とりわけ12月、1月には大量の雨が降ります。
最高気温は、ジャカルタ首都圏で通年30℃台前半であり、極端な高温になることは少ないですが、熱中症対策は年中必要で、日差しが強いので紫外線対策は必要です。ジャカルタなどの都市部では、大気汚染は極めて深刻な状況であり、大気汚染に起因する呼吸器系症状が出やすい状況にあります。

医療事情は地域格差が大きく一概には言えませんが、ジャカルタ首都圏内においても医師や看護師などの熟練した医療従事者が不足していて、邦人が満足のいく医療サービスを提供できる環境にはありません。脳血管疾患や心疾患のような致死的疾患で高度の医療行為が必要な場合は、シンガポールか日本への緊急移送となることが多いです。また、ジャカルタ首都圏内を始め都市部では、慢性的な交通渋滞のために急病が発生しても病院にたどり着くまで数時間かかることもまれではありません。当地では病気にならないための日常からの予防策が重要とお考えください。

インドネシア国内では、約四半世紀の長きにわたり駐在員や邦人に対して医療を提供していたJJC(Japan Jakarta Club)医療相談室を始め、複数の日本人医師・歯科医が活動していましたが、2016年に施行された「外国人医療従事者に関する規制」の影響で、そのすべてで日本人医療従事者は医療行為ができなくなっています。一部クリニックでは、日本語を理解するインドネシア人医師・看護師または日本人看護師が中心となり、在留邦人を対象に医療サービスを提供しています。

専門医を受診するまでにかなりの時間を要す飲食物に留意して病気の予防を!

病院施設としては、規模によりランク付けされた国立病院が全国各地にありますが、その大部分は施設の老朽化が進んでおり、医療従事者も十分とはいえな状況です。人口あたりの病床数は、日本の1/13程度で、医師数も日本と比べ非常に少ないです。大部分の医師が都市部に集中しているため、地方における医師不足は深刻な問題となっています。

一方都市部には、裕福層を対象とした私立病院が次々に設立されており、最新鋭の診断機器を有する病院も複数あります。大部分の私立病院では、海外旅行傷害保険が適応可能ですが、受診に際して数千ドルの保証金が必要になる場合もあるため、渡航前には海外旅行保険の加入と共にクレジットカードの限度額などの確認をお願いします。

インドネシアでは、2015年より国民皆保険制度が新たに導入され、その影響もあり国公立病院は常時混雑しています。また、言語や受診システムの問題もあり、国公立病院に邦人が受診するのは、現実問題として非常に困難であると考えられます。私立病院は、比較的受診することは容易ですが、専門医師の診断を受けるまでにかなりの時間を要することが多く、慣れないうちは日本人を対象とした窓口を有する病院を受診することをお勧めします。

インドネシアでは全国土にわたり、上水道は飲用に適していません。飲食店においても、なるべく火の通ったものを食するように心がけるとともに、冷たい飲みもの(氷を含む)は控えるようにした方が無難です。邦人が当地で罹患する大部分の疾患が、経口的感染症であることを考えると、日頃から飲食物に留意して生活することが病気の予防の基本となります。

かかりやすい病気・ケガ

(1) 腸管感染症:急性腸炎・食中毒・腸チフス・赤痢アメーバー症・A型肝炎など下痢は当地ではきわめて日常的な症状です。下痢を引き起こす病原菌には、色々な細菌・ウイルス・寄生虫などがあり、原因菌を確定できないことが大部分です。
ほとんどの場合は軽症ですが、体重減少を伴う下痢、発熱を伴う下痢、血便を伴う下痢、などの場合は重症化することもありますので、早めに医療機関を受診してください。特に腸チフスは、当地ではありふれた病気ですが、長引く発熱が特徴的で、確定診断までに時間を要することもありますので、渡航に際しては腸チフスワクチンの接種も考慮してください。
(2) 蚊が媒介する病気:デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、マラリアいずれも蚊によって媒介される疾患で、潜伏期間は4日~2週間程度です。デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症は、ウイルス性の熱性疾患で症状が似通っています。デング熱は、例年雨期に患者数が増加し、国内で年間10万人程度の患者が発生しています。典型的な症状としては、倦怠感、発熱、関節痛、頭痛、目の奥の痛みなどで、38度を超える熱が数日続き、その後発疹が出現します。重症度は様々で、風邪程度で済むケースもありますが、発熱の期間は通常の風邪よりも長いです。ジャカルタの在留邦人からも毎年何名も発症者が出ていますので注意が必要です。チクングニア熱やジカウイルス感染症に関しては、症状が軽微ですむことが多いこともあり、当地のほとんどの病院では確定診断されることがありません。そのために患者実数も報告されていないと推定されています。これらの3疾患はいずれもウイルス性の疾患で、治療は対症療法のみとなります。
一方、マラリアはジャカルタ等の都市部での発生はほとんどなく、パプア州などの東部地域で多く発生しています。マラリア原虫による感染症で、2週間程度の潜伏期間後に高熱で発症します。マラリアは前述のウイルス性の疾患と異なり、有効な治療薬があるため、早期に確定診断して投薬を開始する必要があります。インドネシア東部に行く際には、抗マラリア薬の予防的内服も考慮してください。風邪症状がないにも関わらず高熱がある場合は、これらの蚊が媒介する疾患を考慮する必要がありますので、早めに医療機関を受診してください。
(3) 呼吸器系の病気頻繁に風邪をひく、風邪の後の咳が長引く、副鼻腔炎が悪化した、ずっと喉が痛い、喘息が悪化したなど、呼吸器関係の不調を訴える方が目立ちます。エアコンによる居室の乾燥、排気ガスなどによる大気汚染、閉め切った室内のハウスダストやダニ(アレルギー)、などが複合的に関与していると思われます。呼吸器系の持病のある方は、ご自宅に空気清浄機や加湿器、場合によっては吸入器を用意すると良いでしょう。また、自家用車の運転手については無用な感染を避けるため、何らかの症状がある場合は必ず休ませてください。
(4)結核インドネシアは結核の高蔓延国であり、近年では薬剤耐性結核も問題となっています。運転手などの使用人を介して感染が起こることもありえます。市内の人混みでは、排菌者(結核菌を咳とともに出している人)が存在することを前提に、咳をしている人には近づかないなどの自己防衛を行うとともに、微熱や長く続く咳がある場合は、医療機関を受診してください。
(5)HIV・エイズ国内で推定されるHIV有病率は、成人人口の0.4%とされています。検査・治療体制が不十分なため、いまだに感染が拡大している状態です。主な感染源は、異性間性行為が78%を占め、薬物注射が9.3%、母子感染が2.6%となっています。
(6)狂犬病ジャカルタ首都圏内では、野犬を見ることはほとんどありませんが、東部インドネシア、特にバリ島では多くの野犬を見かけます。狂犬病は、狂犬病ウイルスを保有しているイヌ、ネコ、コウモリ、サルなどに咬まれる等により感染する致死率の高い疾患です。狂犬病患者の多くは、ャワ島以外のスラウェシ島やバリ島からの報告です。狂犬病ウイルスを保有している可能性のある動物に咬まれた場合は直ちに傷口を良く洗い、速やかに医療機関を受診して発症を予防するためのワクチン接種(暴露後免疫)等の処置を受ける必要があります。狂犬病のリスクのある動物と接する機会が多い場合や、咬まれても直ぐに医療機関を受診できない環境で生活する場合には、予めワクチン接種(暴露前免疫)を受けておくことが勧められます
(7)鳥インフルエンザ(H5N1)本来鳥に感染するウイルスが、人にも感染して発症する呼吸器系感染症で、致死率の高い疾患です。インドネシアでは、2005年に初めて人への感染が確認されて以来、毎年のように人への感染例が発生しており、2018年10月までに200名の感染が確認され、うち168名が死亡しています(エジプトに次ぐ世界2位の感染者数)。
H5N1鳥インフルエンザウイルスによる家禽大量死事例は、インドネシア国内で現在も毎月散発しており、家禽症例に関して言えばインドネシアは世界最大の発生国です(FAO国連食糧農業機関のウェブサイトhttps://www.fao.org/avianflu/en/index.html参照)。
感染者の大部分は、野鳥を対象とした職種や養鶏業者などの濃厚接触者であり、通常の生活する上では過大に心配する必要はありませんが、人から人への感染が発生し、大きな流行が発生した場合は、医療面の問題だけでなく、社会インフラへの影響や移動の制限、企業活動の制限などもあり得ることを前提に、心構えと準備を怠らないことが重要です。
(8)事故・ケガバリ島を中心とした地域では、ウォータースポーツが盛んですが、ダイビングをはじめとする事故やケガが多発しています。周辺地域に外傷に対応できる病院や減圧症の治療が可能な病院が限られていることをご承知ください。特に、遠隔地でのダイビングや水の事故では対応がかなり遅れます。また、当国の観光用の船はエンジントラブル等が多いとされていますので、海上交通手段は十分信頼できる業者に依頼するようにしてください。
(9)虫刺症当地では、トムキャットと呼ばれる小型の羽虫(和名;アオバアリガタハネカクシ、別名;やけど虫)が時折大量に発生します。この羽虫の体液が皮膚に付着すると強い炎症を起こしますので、潰さないように注意してください。また、自転車やオートバイに乗られる際は、眼鏡やゴーグルを着用してください。

 

インドネシアで健康上心がけること

 

(1) 経口的に摂取するものに気を配る当地で発生する大部分の疾患が、経口的に感染する感染症です。食事は、十分加熱されたものを食べるように心がけ、飲用水にはミネラルウォーターをご利用ください。外食時は衛生管理の行き届いた飲食店を選び、衛生管理の悪い屋台などは避けます
生野菜、カットフルーツ、刺身・寿司などの和食は、加熱処理が出来ないだけに、より厳しい食品衛生管理が求められます。飲食店で提供される氷に関しても、信頼置ける飲食店以外では、「氷なし」で注文された方が無難です。
(2) 蚊に刺されないように注意する外出時には、長袖・長ズボンを着用するなど皮膚の露出を最低限に抑えるとともに、忌避剤(DEET含有のスプレー、ローション)を検討してください。当地では殺虫剤抵抗性の高い蚊の存在が確認されています。忌避剤を選択される際は、成分濃度の高い製品(DEET30など)を選択して下さい。
独立家屋や集合住宅の低層階では、網戸や窓ネット、蚊取線香など屋内の防蚊対策も必要です。蚊は、植木鉢や空き缶、古タイヤなど小さな水溜まりでも繁殖しますから、繁殖場所を作らないように家屋の周囲にも気を配ります。敷地内で定期的に殺虫剤を噴霧するのも有用です。また、マラリア汚染地域に滞在される方は、殺虫剤を染み込ませた蚊帳の中で就寝するなどの一層の注意が必要です。
インドネシアでは、(1)の「飲みもの・食べ物に注意する事」と(2)の「防蚊対策」の2点を留意したら、大部分の疾患は予防が可能となります。
(3) 脱水・日焼け対策インドネシアの気温は、年間を通して28℃~30℃前後で、日本のような高温になることはありませんが、紫外線は強く屋外では紫外線対策が必要です。日除けローションやつばの広い帽子や首巻きなど日差し対策を工夫して下さい。屋外活動時には発汗で多量の水分が失われますので、のどの渇きを自覚する前から水分をこまめに補給して下さい。
(4) 帰国後の症状発現デング熱や腸チフス、麻疹や風疹などは、一定期間の潜伏期間を有しますので、帰国後に症状が出現することもあり得ます。当国から帰国後に発熱や発疹などの症状が出た場合は、トラベルクリニックなどの専門医療機関に受診することをお勧めします。
(5)感染症予防策新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等の飛沫・接触感染を起こす疾患に対しては、3密の回避、手洗いの励行、適切なマスクの使用が有効です。マスクの使用については、インドネシアでは高温多湿であり熱中症の危険が常にありますので、屋外で周りに他者がいない場合や運動をする場合などは、むしろ着用しないほうが安全ですので、場面に応じて適切に使用してください。

もしもの時のインドネシア語(カタカナ表記は参考です)

症状(インドネシア語)

日本語インドネシア語カタカナ表記
胸痛sakit dadaサキッ ダダ
腹痛sakit perutサキッ プルッ
胃痛sakit magサキッ マッ(グ)
下痢diare、menceretディアレ、ムンチェレッ
発熱demamドゥマン(ム)
吐気mualムアル
だるいlesu、lemasレスー、スマース
食欲不振tidak berselera makanティダック ブルスレラ マカン
お腹が張るKembungクンブン
痛いsakitサキッ
咳が出るbatukバトゥッ
痰が出るkeluar dahakクルアル ダハッ
かゆいgatalガタル
不眠imsomniaインソ(ム)ニア
歯痛sakit gigiサキッ ギギ

病名(インドネシア語)

日本語インドネシア語カタカナ表記
食中毒keracunan makananクラチュナン マカナン
デング熱Demam berdarah(DB)ドゥマン ブルダラ(デーベー)
腸チフスDemam tifoid(Tifus/Tipus)ドゥマン ティフォイド(ティプス)
結核TBCテーベーセー
狂犬病Rabiesラビエス
鳥インフルエンザFlu burungフルーブルン
Kankerカンケル
火傷luka bakarルカ バカール
lukaルカ
発疹bintik-bintikビンティッ(ク)ビンティッ(ク)
虫刺されDigigit seranggaディギギット スランガ
頭シラミKutu rambutクトゥ ランブット
性病penyakit kelaminプニャキッ クラミン

その他(インドネシア語)

日本語インドネシア語カタカナ表記
医師dokterドクトゥル
入院masuk rumah sakitマスッ(ク) ルマ サキッ
注射suntikスンティッ(ク)
飲み薬obatオバッ
抗生物質antibiotikaアンティビオティカ
下痢止めantidiareアンティディアレ
消化剤obat untuk pencernaanオバッ ウントゥッ プンチュルナアン
鎮痛剤obat penghilang rasa sakitオバッ プン(グ)ヒラン(グ) ラサ サキッ
血液darahダラ
尿kencingクンチン
便berakベラッ(ク)
検便pemerikasaan tinjaプムリクサアン ティンジャ
検尿pemeriksaan kencingプムリクサアン クンチン

短文(インドネシア語)

日本語インドネシア語カタカナ表記
具合が悪い。Saya merasa tidak enak badan.サヤ ムラサ ティダッ エナッ(ク) バダン
病院へ連れて行ってください。Tolong antarkan ke rumah sakit.トロン アンタールカン ク ルマ サキッ
診察の予約をお願いします。Saya mau bertemu docter untuk diperiksa.サヤ マウ ブルトゥム ドクトゥル ウントゥッ(ク) ディプリクサ
場所はどこですか?Di mana tempatnya?ディ マナ トゥンパットニャ
下痢がひどいです。Menceret terus.ムンチェレット トゥルース
風邪をひいたみたいです。Sepertinya masuk angin.スプルティニャ マスッ(ク) アンギン
息切れがします。Nafas saya sesak.ナフス サヤ スサッ(ク)
食欲がありません。Saya tidak ada nafsu makan.サヤ ティダッ アダ ナフス マカン
疲れています。Saya capek.サヤ チャペ
めまいがします。Saya pusing.サヤ プシン
下腹部が痛いです。Saya sakit perut bagian bawah.サヤ サキッ プルッ バギアン バワ
頭がズキズキします。Kepala saya pusing.クパラ サヤ プシン(グ)
ここに書いてください。Tolong dituliskan di sini.トロン ディ トゥリスカン ディ シニ
子供が二日ほど下痢をしています。Anak saya telah dua hari menceret.アナック サヤ テラ ドゥアハリ ムンチェレッ
痛み止めをください。Tolong dikasih obat supaya saya tidak merasa sakit.トロン ディカシ オバッ スパヤ サヤ ティダッ ムラサ サキッ
喉が痛いです。Kerongkongan saya sakit.クロンコガン サヤ サキッ
風邪をひいて、喉が痛いです。Saya masuk angin dan sakit tengorokan.サヤ マスッ アギン ダン サキッ クロンコガン
鼻水が出ます。Keluar ingusクルアル イングス
咳には痰がからんでいます。Batuknya berdahak.バトゥニャ ブルダハッ(ク)
お互いの健康のために、このマスクを使って下さい。Tolong pakai masker ini, demi kesehatan kita bersama.トロン パカイ マスケル イニ、デミ クセハタン キタ ベルサマ

 

 

[参考] 外務省「世界の医療事情」>インドネシア

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