海外にいる日本人の皆様へ
日本国の経済力と学術レベル向上のためには、海外滞在中の日本人の皆様の貢献が不可欠です。そのような貴重人材およびご家族の健康管理と不安解消にお役に立ることを大変うれしく思います。
プロフィール
- 1979年
- 順天堂大学医学部卒業 順天堂大学医学部関連病院にて臨床訓練
- 1985年
- 脳神経外科専門医および脳卒中専門医として臨床訓練と指導
- 1989年
- マックスプランク神経病研究所(ドイツ、ケルン市)研究員 2年間
- 1993年
- 防衛医科大学校病院 脳神経外科学講座 助手・講師 (~2009年まで)
- 2009年
- さいたまセントラルクリニック(画像診断センター)院長
- 2010年
- 脳神経外科医師として勤務
- 2010年
- 経営大学院3年間通学 経営学修士(MBA)修得
- 2012年
- 衆議院議員 (~2014年まで)
- 2015年
- 脳神経外科医師として勤務、産業医
医師紹介
脳外科医として勤務したのち、大学院で経営や政治を勉強されて国会議員も経験。現在は産業医として心身の悩みの相談にのっている宮澤先生に、ご専門分野などのお話を伺いました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
経営大学院時代の友人の紹介で知りました。私も2年間ドイツに研究留学していたので、海外滞在中の医療上の不安はよく理解できます。オンラインシステムを使用して、世界各国の日本人医師が、世界に滞在する日本人に医療情報と安心を提供するという画期的なシステムに感銘を受け、私も貢献したいと考えました。
― 大学院に行かれたり、国会議員を経験した理由は?
大学病院に長年勤務しましたが、脳外科医はハードな仕事なので長くは勤められないと考え、50歳代半ばで大学病院を退職しました。その後、将来のためにも様々なことを経験したくて、法律・経営・政治の勉強を始めました。経営大学院時代に平行して通った政治塾のご縁で国政選挙に立候補することになり、2年間だけ国会議員を経験させていただきました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
医学部卒業後は、主に大学病院の脳神経外科にて救急診療と脳外科手術に専念してきました。その間に海外の一流脳外科医が所属する病院を訪ね、高いレベルの手術技術を見て学び、自らの手術技術向上に活かしました。手術を引退してからは、脳卒中及び脳腫瘍診断、頭痛やめまいなどの慢性疾患診療、認知症の診療、産業医業務に従事しています。
― どのような研究をされていましたか?
大学病院在籍中およびドイツの研究所では、水頭症と脳虚血の研究に従事して論文を執筆し、博士号を取得しました。
― 産業医としてはどんな相談を受けることが多いですか?
ビジネスマンのメンタルヘルス問題の相談が多いです。アメリカ合衆国のビジネス界では最近、一部分の能力がずば抜けて優れている発達障害の人を積極的に雇用して斬新なアイデアを生み出してもらおうというNeurodiversity(脳多様性)が注目されています。このような発想は日本のビジネス界に十分普及していませんが、脳神経科学の観点から職場のメンタルヘルス改善を目指したいと考えています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
医学生の時代から、人間の思考プロセスや宗教にのめり込む理由等、脳機能と心理学に興味がありました。脳を直接扱えるのは脳外科医の特権なので、迷わず脳神経外科を選択しました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
週6時間のテニスで鍛えています。自分自身の認知予備能を維持するために、英語と世界史の勉強を続けています。コロナ禍のときは行けませんでしたが、ジャズライブハウスで一杯やるのが好きです。また、年に一回北海道で渓流釣りをしています。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
日本の病院では、医師と数十分間個別に話ができる機会はなかなか得られないので、有用なオンライン相談システムだと思います。頭痛やめまいなどのちょっとした不調や、海外で提案された治療や手術のセカンドオピニオン、人間関係や仕事のストレスなども気軽に相談してください。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
経営大学院時代の友人の紹介で知りました。私も2年間ドイツに研究留学していたので、海外滞在中の医療上の不安はよく理解できます。オンラインシステムを使用して、世界各国の日本人医師が、世界に滞在する日本人に医療情報と安心を提供するという画期的なシステムに感銘を受け、私も貢献したいと考えました。
― 大学院に行かれたり、国会議員を経験した理由は?
大学病院に長年勤務しましたが、脳外科医はハードな仕事なので長くは勤められないと考え、50歳代半ばで大学病院を退職しました。その後、将来のためにも様々なことを経験したくて、法律・経営・政治の勉強を始めました。経営大学院時代に平行して通った政治塾のご縁で国政選挙に立候補することになり、2年間だけ国会議員を経験させていただきました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
医学部卒業後は、主に大学病院の脳神経外科にて救急診療と脳外科手術に専念してきました。その間に海外の一流脳外科医が所属する病院を訪ね、高いレベルの手術技術を見て学び、自らの手術技術向上に活かしました。手術を引退してからは、脳卒中及び脳腫瘍診断、頭痛やめまいなどの慢性疾患診療、認知症の診療、産業医業務に従事しています。
― どのような研究をされていましたか?
大学病院在籍中およびドイツの研究所では、水頭症と脳虚血の研究に従事して論文を執筆し、博士号を取得しました。
― 産業医としてはどんな相談を受けることが多いですか?
ビジネスマンのメンタルヘルス問題の相談が多いです。アメリカ合衆国のビジネス界では最近、一部分の能力がずば抜けて優れている発達障害の人を積極的に雇用して斬新なアイデアを生み出してもらおうというNeurodiversity(脳多様性)が注目されています。このような発想は日本のビジネス界に十分普及していませんが、脳神経科学の観点から職場のメンタルヘルス改善を目指したいと考えています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
医学生の時代から、人間の思考プロセスや宗教にのめり込む理由等、脳機能と心理学に興味がありました。脳を直接扱えるのは脳外科医の特権なので、迷わず脳神経外科を選択しました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
週6時間のテニスで鍛えています。自分自身の認知予備能を維持するために、英語と世界史の勉強を続けています。コロナ禍のときは行けませんでしたが、ジャズライブハウスで一杯やるのが好きです。また、年に一回北海道で渓流釣りをしています。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
日本の病院では、医師と数十分間個別に話ができる機会はなかなか得られないので、有用なオンライン相談システムだと思います。頭痛やめまいなどのちょっとした不調や、海外で提案された治療や手術のセカンドオピニオン、人間関係や仕事のストレスなども気軽に相談してください。