ヨクミル相談医師である長谷 麻衣医師の写真
相談医師

長谷 麻衣

相談科:
専門領域:
  • 内科
  • 神経内科
海外にいる日本人の皆様へ
頭痛やめまいやしびれ、そして脳梗塞や神経難病をみる脳神経内科が専門ですが、内科一般得意です。 海外での生活はやりがいや楽しさと同じくらい不安や大変なこともあると思います。日々挑戦を続けている方から頑張ることに少し疲れて不安に押し潰されそうな方まで、みなさんに安心をお届けできたらと思います。お気軽にご相談ください。
プロフィール
2008年
鳥取大学医学部医学科卒業
2008年
初期臨床研修(国立病院機構千葉医療センター、千葉大学附属病院)
2010年
大津赤十字病院(神経内科)
2014年
英国ニューカッスル大学にて研究員


医師紹介
現在、イギリスで2人のお子様を育てながら生活をしている長谷先生。イギリスと日本の医療の違いや、ヨクミルの相談医師になった経緯などについてお話を伺いました。

― ヨクミルのどこに興味を持たれましたか?
現在イギリスに住んでいて、周りの日本人の方から医療に対する不満を色々聞いてきました。医療相談を受けることも度々あり「役に立てて良かった」と思うと同時に、知り合いという狭い範囲だけでなく、世界中で困っている方達の力になりたいと思っていました。そんな時ヨクミルを知って「私の思っていたことができる」と共感しました。

― イギリスの医療は、どんなところが日本と違いますか?
イギリスは、医療レベルは全く問題ありませんが、日本の医療を知っている方には物足りなく感じるかもしれません。日本の病院では、患者さんが求めていることを全て提供できるように医療スタッフが多くいます。例えば血液検査をしたら、そのデータをプリントアウトしてくれますが、イギリスでは全くありません。英語が話せても、その医療のスタンスの違いで「検査結果はどうだったの?」、「これで終わり?」と不安や疑問に感じると思います。そういう人たちの助けになれたら嬉しいです。

― ご専門分野とその道を選んだ理由を教えてください。
脳神経内科が専門ですが、日本では救急対応もしていたので内科全般の対応が可能です。脳神経内科を選んだのは、道具を持って使うなど、人は全ての行動を脳からの指令でやっているので「脳って面白いな」と興味を持ちました。
神経内科医として大学病院などに勤務していると、脳梗塞やパーキンソン病など治りにくい病気の患者さんも多くいます。完治が難しい場合も、生活を少しでも良くするために症状を和らげる治療をします。そういうふうに、難病の方のサポートができる点にも魅力を感じて、最終的には脳外科ではなく神経内科を選びました。

― 海外滞在中に医療で困った経験はありますか?
イギリスで2人の子供(現在4歳と7歳)の出産と、病気での通院歴もあります。適切な対応をしていただき感謝していますが、速い英語についていけなかったり、日本と診察や治療のスタイルが違ったりするので、慣れるまでに大変時間がかかりました。

― 先生のご趣味やリフレッシュ方を教えてください。
音楽鑑賞と数学が好きです。小さい頃からピアノを弾いていて、今は空いている時間にヴァイオリンも弾いています。子どもたちも音楽を始めていて、家族で楽しんでいます。他には、子供と一緒にハイキングしたり公園を歩いたりするのが好きです。手を繋いで他愛もない話をしていることが、「貴重だな」と思って大事にしています。子供達と過ごす時間が、私にとっての一番の癒しになっています。

― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
頭痛やめまいやしびれ、脳梗塞や神経難病を診る脳神経内科医ですが、内科全般が得意です。ご家族の認知症や、「物忘れが進んだ気がする」といったことも相談してください。
現在はインターネットが普及しているので、「手 震える」などで検索すると、難病の名前がたくさん出てきて、不安になって悪い方へ考えがちです。相談していただければ、原因や対処法をお話できますし、病院に行くべきかどうかというアドバイスもします。一人で悩んでいないで、気軽に相談してください。

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