海外にいる日本人の皆様へ
麻酔・集中治療科//総合診療科の駒場です。海外では、日本とは違う保険制度で、留学や滞在時の病気やケガの時、どのように病院を受診すればよいのか、支払いはどうしたら、、困った経験がある方は多いと思います。言いたいことがうまく伝えられなかったり、理解できずに結局わからないままになってしまった経験は私にもあり、そんな海外で頑張る人の少しでもお役に立てたらと思っています。私自ら、カナダで大学、就職活動、仕事を通して経験した健康診断やwalk-in clinic利用、ドラッグストアの薬剤やカナダの保険まで幅広くご相談を承ります。また、海外で手術を経験されることになった方、ぜひ、なんでもご相談ください。
プロフィール
- 2010年
- 福島県立医科大学卒業
- 2012年
- 広島市民病院 麻酔・集中治療科
- 2013年
- 太田西ノ内病院 麻酔・高次救急救命センター
- 2014年
- 名古屋大学医学部附属病院 麻酔科
- 2017年
- Toronto Western Hospital 麻酔科リサーチフェロー
- 2018年
- 名古屋大学医学部附属病院 麻酔科
- 2021年
- George Brown College/ Toronto General Hospotal Research Institute インターン
医師紹介
“痛み”の専門家の駒場先生は、2021年からカナダの大学で学びながら研究員として働き、2022年からは小児病院に勤務されています。ヨクミルに参加された経緯と、ご専門分野などについて伺いました。
ー ヨクミルのどこに興味を持ちましたか?
オンライン診療に興味があり、webで検索していてヨクミルを見つけました。デジタルテクノロジーを活用した海外在住の日本人向けの医療サービスであること、留学生や駐在員家族など外国語や海外医療に不慣れな人も、安心して海外生活を楽しめるようにサポートしている点に共感して、私も協力したいと思いました。
ー 先生のご専門分野と現在の仕事を教えてください。
麻酔科医として、手術麻酔を専門に行いながら、“痛み”の治療に携わってきました。術後の急性期の痛みから慢性的な痛みまで、痛みはさまざまです。同じような症状でも人によって痛みの出かたや感じ方、痛みの表現が違いますし数値化できない難しさがあるので、患者さんとしっかり会話するようにしていました。また、痛み止めや神経ブロックを使った治療など多く研究して、痛みがあったとしても、うまくコントロールして日常を送れるようにサポートしたいと思っています。
ー カナダではどんな仕事をされているのですか?
昨年の9月から、カナダの大学で学びながら研究員として働いていました。カナダは土地が広いので、オンラインによる遠隔診療や病院と薬局を結ぶシステムなど、AIを利用した診療サポートのデジタルテクノロジーが進んでいます。そういうことを学べるコースに進学しました。
今年10月からは、トロントの小児病院で働き始めました。4分の1位日本人の患者さんが来る病院なので、診察アシスタントとして通訳などの手伝いを担当しています。
ー 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
カナダでは日本のように、気軽にクリニックに行くことができません。日本とまったく異なる医療システムのため、当初はどうやって病院に行ったらいいのかも分らずに困りました。ビザ更新の健康診断やワクチン接種も、政府や自治体のwebの説明では理解できず、結局友人に聞くのが一番早い方法でした。
通常病院の診察は3ヶ月ほど待たなければならないので、急いでいる場合や保険に入っていない人は、予約なしで行ける「ウォークインクリニック」を利用します。私も行きましたが、総合診療の先生と流れ作業のようにパパッと話すだけで、じっくり相談することは難しいです。また、保険の種類によって薬は実費になるので、留学生など困っている人が多いと思います。
ー 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
体力維持のためにも、ジムや公園で体を動かすのが好きです。健康には気を使っているので、料理にも凝っています。カナダではコンソメや鶏がらスープの素、ソースなど、日本のように手軽に使える調味料が手に入らないので、できるだけハーブなど自然のものを使用して料理しています。
ー どんな人に利用してもらいたいですか?
痛みの専門家として、手術後や慢性的な“痛み”を軽減するために、色々な痛み止めを研究してきました。常に人の痛みに寄り添える医師でありたいと思っています。様々な痛みの相談をして欲しいです。高次救急医療センターや集中治療室での勤務経験もありますので、風邪などの症状から緊急の症状まで幅広く対応できます。
また、持病がある人が、「海外でどのように医療を受けることができるのか確認したい」など、医療に関する不安や不明点なども相談してください。海外で頑張る人達に、気軽に利用してもらえたら嬉しいです。
ー ヨクミルのどこに興味を持ちましたか?
オンライン診療に興味があり、webで検索していてヨクミルを見つけました。デジタルテクノロジーを活用した海外在住の日本人向けの医療サービスであること、留学生や駐在員家族など外国語や海外医療に不慣れな人も、安心して海外生活を楽しめるようにサポートしている点に共感して、私も協力したいと思いました。
ー 先生のご専門分野と現在の仕事を教えてください。
麻酔科医として、手術麻酔を専門に行いながら、“痛み”の治療に携わってきました。術後の急性期の痛みから慢性的な痛みまで、痛みはさまざまです。同じような症状でも人によって痛みの出かたや感じ方、痛みの表現が違いますし数値化できない難しさがあるので、患者さんとしっかり会話するようにしていました。また、痛み止めや神経ブロックを使った治療など多く研究して、痛みがあったとしても、うまくコントロールして日常を送れるようにサポートしたいと思っています。
ー カナダではどんな仕事をされているのですか?
昨年の9月から、カナダの大学で学びながら研究員として働いていました。カナダは土地が広いので、オンラインによる遠隔診療や病院と薬局を結ぶシステムなど、AIを利用した診療サポートのデジタルテクノロジーが進んでいます。そういうことを学べるコースに進学しました。
今年10月からは、トロントの小児病院で働き始めました。4分の1位日本人の患者さんが来る病院なので、診察アシスタントとして通訳などの手伝いを担当しています。
ー 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
カナダでは日本のように、気軽にクリニックに行くことができません。日本とまったく異なる医療システムのため、当初はどうやって病院に行ったらいいのかも分らずに困りました。ビザ更新の健康診断やワクチン接種も、政府や自治体のwebの説明では理解できず、結局友人に聞くのが一番早い方法でした。
通常病院の診察は3ヶ月ほど待たなければならないので、急いでいる場合や保険に入っていない人は、予約なしで行ける「ウォークインクリニック」を利用します。私も行きましたが、総合診療の先生と流れ作業のようにパパッと話すだけで、じっくり相談することは難しいです。また、保険の種類によって薬は実費になるので、留学生など困っている人が多いと思います。
ー 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
体力維持のためにも、ジムや公園で体を動かすのが好きです。健康には気を使っているので、料理にも凝っています。カナダではコンソメや鶏がらスープの素、ソースなど、日本のように手軽に使える調味料が手に入らないので、できるだけハーブなど自然のものを使用して料理しています。
ー どんな人に利用してもらいたいですか?
痛みの専門家として、手術後や慢性的な“痛み”を軽減するために、色々な痛み止めを研究してきました。常に人の痛みに寄り添える医師でありたいと思っています。様々な痛みの相談をして欲しいです。高次救急医療センターや集中治療室での勤務経験もありますので、風邪などの症状から緊急の症状まで幅広く対応できます。
また、持病がある人が、「海外でどのように医療を受けることができるのか確認したい」など、医療に関する不安や不明点なども相談してください。海外で頑張る人達に、気軽に利用してもらえたら嬉しいです。