
海外にいる日本人の皆様へ
日本では簡単にできたことが、海外では敷居が高かったり、難しかったり、時間がかかったり…大切な健康については、妥協や手遅れにはなりたくないものです。
同じく海外に暮らす日本人として、医師として、お力になれたら嬉しいです。
日本では、患者さんお一人お一人と、充分な時間をかけて向き合うことが困難でしたが、YOKUMIRUではそれが可能です。
痛みやこわばり、また症状はなくとも気になる検査異常等についても、お気軽にご相談いただければと存じます。
プロフィール
- 1998年
- 神戸大学医学部卒業 大学病院、市中病院での内科研修、大学院での博士号取得を経て
- 2007年
- 大阪府済生会中津病院 膠原病内科の立ち上げに携わる
- 2014年
- 同副部長就任
- 2021年
- JR西日本健康増進センター非常勤医師
- 2007年
- 2024年の渡仏まで、非常勤医師として内科クリニック勤務
- 資格等
- 日本リウマチ学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、産業医
- 所属学会
- 日本リウマチ学会、日本内科学会
医師紹介
大阪出身で、一年前からフランス南西部の都市に移住された信原先生。フランスでの生活や、ご専門分野のリウマチ膠原病などについてお話を伺いました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
海外生活を始めた私に、高校の同級生が勧めてくれたのがきっかけです。こちらでも知り合いから健康や医療の相談を受けることがあり、健康相談の需要を感じていたので、ヨクミルの話を聞いたとき、ぴったりだと思いました。私の経験が、海外で生活する方の助けになれば嬉しいです。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
リウマチ膠原病疾患の診療に長年携わっています。専門医として、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、筋炎、血管炎などの全身性自己免疫疾患の診断治療を行ってきました。大病院で働く一方、クリニックでの一般内科診療も長年続けてきました。また、産業医として、企業で働く方々の健康管理に携わった経験もあります。
― 普段どんな症状を診察されていますか?
発熱や関節の痛み、腫れ、息切れ、むくみ、皮疹など、全身の症状を診察していました。慢性の病気が多いため、長年継続して一人の一人の患者さんを診療させていただくことが多かったです。クリニックでは風邪症状から、頭痛、腹痛や皮疹、胸痛など、様々の症状を診ていました。産業医としては、「仕事が合わない」、「人間関係のトラブル」など、心の悩みや健康相談にも携わってきました。
― リウマチ膠原病疾患とは、どんな病気でしょうか?
本来は外敵と戦うためのシステムである免疫が、何らかの原因によって、自分自身を攻撃することによって起きる疾患で、全身の複数の臓器が侵されるため、「全身性自己免疫疾患」ともいいます。肺や腎臓、胃腸などの内臓や、関節、骨格筋、神経、皮膚、血球等々、疾患や患者さんによって、侵される臓器は異なります。発症には遺伝的要因のほか、ウイルス感染、ストレス、喫煙といった後天的な要素や、ホルモンの影響など様々な要因が複合的に関与しています。長期間の通院が必要になるケースが多く、完治が難しい病気です。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
各臓器ではなく、全身を診る内科であること、また長期に渡り深く患者さんと向き合う科であることから、リウマチ膠原病内科を選択しました。比較的若い方に多い慢性疾患で、やりがいのある仕事だと思っています。
― 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
フランスに来てから運動不足で肩が痛かったのですが、気軽に受診できないので放っておいたら、完全に上がらなくなりました。慌てて現地のクリニックに駆け込みましたが、専門医に辿り着くのが大変でびっくりしました。制度と医師不足の両方が原因のようですが、直接専門医にかかれる日本の医療は恵まれていることを実感しました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
趣味はフラメンコと旅行、外国語の勉強です。また友人達とビールやワインを飲むことも大好きです。外国語は、イタリア語、ドイツ語も勉強したことがあり、現在はフランス語を日々勉強中です。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
体や心に不調がありながらも、私のように医療機関にかかるのを躊躇している方、不調について日本語で相談したい方、海外で受診したけれど、医師の説明がわかりにくいと感じている方に利用していただきたいです。リウマチ膠原病などの自己免疫疾患に限ったことではありませんが、放置すると重症化や難治化することがあるので、ぜひ早めに相談していただければと思います。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
海外生活を始めた私に、高校の同級生が勧めてくれたのがきっかけです。こちらでも知り合いから健康や医療の相談を受けることがあり、健康相談の需要を感じていたので、ヨクミルの話を聞いたとき、ぴったりだと思いました。私の経験が、海外で生活する方の助けになれば嬉しいです。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
リウマチ膠原病疾患の診療に長年携わっています。専門医として、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、筋炎、血管炎などの全身性自己免疫疾患の診断治療を行ってきました。大病院で働く一方、クリニックでの一般内科診療も長年続けてきました。また、産業医として、企業で働く方々の健康管理に携わった経験もあります。
― 普段どんな症状を診察されていますか?
発熱や関節の痛み、腫れ、息切れ、むくみ、皮疹など、全身の症状を診察していました。慢性の病気が多いため、長年継続して一人の一人の患者さんを診療させていただくことが多かったです。クリニックでは風邪症状から、頭痛、腹痛や皮疹、胸痛など、様々の症状を診ていました。産業医としては、「仕事が合わない」、「人間関係のトラブル」など、心の悩みや健康相談にも携わってきました。
― リウマチ膠原病疾患とは、どんな病気でしょうか?
本来は外敵と戦うためのシステムである免疫が、何らかの原因によって、自分自身を攻撃することによって起きる疾患で、全身の複数の臓器が侵されるため、「全身性自己免疫疾患」ともいいます。肺や腎臓、胃腸などの内臓や、関節、骨格筋、神経、皮膚、血球等々、疾患や患者さんによって、侵される臓器は異なります。発症には遺伝的要因のほか、ウイルス感染、ストレス、喫煙といった後天的な要素や、ホルモンの影響など様々な要因が複合的に関与しています。長期間の通院が必要になるケースが多く、完治が難しい病気です。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
各臓器ではなく、全身を診る内科であること、また長期に渡り深く患者さんと向き合う科であることから、リウマチ膠原病内科を選択しました。比較的若い方に多い慢性疾患で、やりがいのある仕事だと思っています。
― 海外滞在中に医療に関して困った経験はありますか?
フランスに来てから運動不足で肩が痛かったのですが、気軽に受診できないので放っておいたら、完全に上がらなくなりました。慌てて現地のクリニックに駆け込みましたが、専門医に辿り着くのが大変でびっくりしました。制度と医師不足の両方が原因のようですが、直接専門医にかかれる日本の医療は恵まれていることを実感しました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
趣味はフラメンコと旅行、外国語の勉強です。また友人達とビールやワインを飲むことも大好きです。外国語は、イタリア語、ドイツ語も勉強したことがあり、現在はフランス語を日々勉強中です。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
体や心に不調がありながらも、私のように医療機関にかかるのを躊躇している方、不調について日本語で相談したい方、海外で受診したけれど、医師の説明がわかりにくいと感じている方に利用していただきたいです。リウマチ膠原病などの自己免疫疾患に限ったことではありませんが、放置すると重症化や難治化することがあるので、ぜひ早めに相談していただければと思います。