海外にいる日本人の皆様へ
医師である私でさえ、海外で病気になったときは言語の面、日本との治療とは異なる面から、とても不安になります。ですので皆さんのご不安は計り知れないものがあると思います。そのようなとき、些細なことであっても気軽にご相談頂ければと思います。
プロフィール
- 2017年
- 島根大学医学部医学科 卒業
- 2017年
- 北野病院 初期研修医
- 2018年
- 神戸大学医学部附属病院 初期研修医
- 2019年
- 兵庫県立がんセンター 呼吸器外科
- 2021年
- 神戸大学医学部属病院 呼吸附器外科
- 2022年
- 北播磨総合医療センター 呼吸器外科
- 2023年
- 神戸大学医学部附属病院 呼吸器外科
- 2023年
- トロント大学 トロント総合病院 胸部外科
- 資格等
- 外科専門医
- 所属学会
- 日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会
日本肺癌学会、International Association for the Study of Lung Cancer
医師紹介
昨年の11月から、研究留学のためカナダにお住いの藤林先生。専門に研究している呼吸器や肺の病気などについて、詳しくお聞きしました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
カナダでも、患者さんの役に立てることを行いたいと思っていました。妻からYOKUMIRUのことを聞いて興味を持ち、「海外で活躍される日本人の方の健康をサポートする」いう理念に強く惹かれました。あるようでなかったサービスだと思います。国によって医療システムも違うので、オンラインでコミュニケーションを取るところに特化していて、とても有意義なサービスだと思います。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
長引く咳や胸痛、労作時の呼吸苦などの診察経験が多いです。それぞれ大きく分けて、心臓に原因があるもの、肺や気管支など呼吸器に原因があるものがあり、その他の細かい情報を元に的確にアドバイスできます。肺癌に関しても、多くの診療と手術の経験があります。
― 普段どんな症状を診察・研究されていますか?
最も治療経験の多い病気は肺癌です。その他に肺が破れる気胸や、肺炎が悪化した状態である胸の中に膿ができる膿胸(のうきょう)などの、これまでに400件以上の手術と200件以上の執刀経験があります。現在は、肺癌の3次元培養モデルや気道由来の幹細胞を応用した再生医療など、肺癌を含む呼吸器疾患の原因や治療に対する研究を行っています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
元々患者さんの治癒に強く直結する、外科医になりたいと思っていました。その中でも肺癌は、日本人の癌死亡率の第一位で、肺を切除することは治療後の生活に大きく関わるものです。適切な治療や手術を行うことが、患者さんの生命はもちろん、その後の生活の質まで左右することになります。そうした責任を持って取り組むことに、やりがいを感じ、呼吸器外科を選びました。
― 海外滞在中に医療で困った経験はありますか?
カナダに来て間もない頃に、環境の変化からか高熱と強い咳嗽がありました。環境が変わったことやコロナが原因かもしれませんが、幸い自分の専門分野で、持参していた薬があったので冷静に対応できました。しかし、医療関係者ではない方にとっては、かなりの不安だろうと感じました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
妻や子供たちと、近くの公園などで一緒に遊ぶことが一番のリフレッシュです。一人の時はYouTubeでいろんなジャンルの音楽を楽しんだり、スマホで『ワンピース』などの漫画を読んだりするのが好きです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外は言語やシステムを含め、日本より医療機関へのアクセスが悪い部分が多いです。長く待たされやっと受診できも、ちょっとした薬を出されて終わりという場合も多いと思います。しかし、その中に重篤な病気が隠れていることもあります。
発熱や呼吸が苦しい、咳や痰、鼻水が出る、息をすると胸が痛いなどの症状は、我慢せずにご相談ください。また海外で手に入れた薬や処方された薬のことなど、呼吸器のことならなんでもお話しいただければと思います。肺癌治療のセカンドオピニオンや、現地医療機関の受診前や受診後に少しでも不明点や不安がある方は、気軽にご相談してください。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
カナダでも、患者さんの役に立てることを行いたいと思っていました。妻からYOKUMIRUのことを聞いて興味を持ち、「海外で活躍される日本人の方の健康をサポートする」いう理念に強く惹かれました。あるようでなかったサービスだと思います。国によって医療システムも違うので、オンラインでコミュニケーションを取るところに特化していて、とても有意義なサービスだと思います。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
長引く咳や胸痛、労作時の呼吸苦などの診察経験が多いです。それぞれ大きく分けて、心臓に原因があるもの、肺や気管支など呼吸器に原因があるものがあり、その他の細かい情報を元に的確にアドバイスできます。肺癌に関しても、多くの診療と手術の経験があります。
― 普段どんな症状を診察・研究されていますか?
最も治療経験の多い病気は肺癌です。その他に肺が破れる気胸や、肺炎が悪化した状態である胸の中に膿ができる膿胸(のうきょう)などの、これまでに400件以上の手術と200件以上の執刀経験があります。現在は、肺癌の3次元培養モデルや気道由来の幹細胞を応用した再生医療など、肺癌を含む呼吸器疾患の原因や治療に対する研究を行っています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
元々患者さんの治癒に強く直結する、外科医になりたいと思っていました。その中でも肺癌は、日本人の癌死亡率の第一位で、肺を切除することは治療後の生活に大きく関わるものです。適切な治療や手術を行うことが、患者さんの生命はもちろん、その後の生活の質まで左右することになります。そうした責任を持って取り組むことに、やりがいを感じ、呼吸器外科を選びました。
― 海外滞在中に医療で困った経験はありますか?
カナダに来て間もない頃に、環境の変化からか高熱と強い咳嗽がありました。環境が変わったことやコロナが原因かもしれませんが、幸い自分の専門分野で、持参していた薬があったので冷静に対応できました。しかし、医療関係者ではない方にとっては、かなりの不安だろうと感じました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
妻や子供たちと、近くの公園などで一緒に遊ぶことが一番のリフレッシュです。一人の時はYouTubeでいろんなジャンルの音楽を楽しんだり、スマホで『ワンピース』などの漫画を読んだりするのが好きです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
海外は言語やシステムを含め、日本より医療機関へのアクセスが悪い部分が多いです。長く待たされやっと受診できも、ちょっとした薬を出されて終わりという場合も多いと思います。しかし、その中に重篤な病気が隠れていることもあります。
発熱や呼吸が苦しい、咳や痰、鼻水が出る、息をすると胸が痛いなどの症状は、我慢せずにご相談ください。また海外で手に入れた薬や処方された薬のことなど、呼吸器のことならなんでもお話しいただければと思います。肺癌治療のセカンドオピニオンや、現地医療機関の受診前や受診後に少しでも不明点や不安がある方は、気軽にご相談してください。