朝食で心身の健康と病気にならない体を作る

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朝食摂れていますか?

日本では20代の24.3%、30代の20.1%、つまり約4人に1人から5人に1人は、朝食を食べていない、または朝食をサプリや錠剤などで済ませているようです。10代の朝食の欠食率は10.8%なので、比較するとおよそ10%もの差があります。

厚生労働省2018年調べ

朝食を食べる時間がなかなか取れない方は、特に働く若い世代に多いのかもしれません。身支度や移動などで慌ただしく、つい朝食は後回しで気づけば昼食の時間…なんてことも。皆さんはきちんと朝食を摂れていますか?

朝食を摂ることは、体へどのような影響があるのでしょうか?朝にごはんを食べることで起きるメリットを探ってみました。

 

◆朝食を抜くとどのような影響があるの?

夜に食べたものは寝ている間に消費され、朝起きた時にはエネルギーが不足している状態です。朝食を抜くと下記のような影響があります。

①脳や精神にも悪影響

朝食を食べないで学校や職場に行くと、ぼんやりしたりイライラしたりして、勉強や仕事がはかどらないことがありませんか?これは脳のエネルギーが不足していることが原因です。

②集中力や記憶力が低下

脳の活動エネルギーは、主にブドウ糖によるものですが、体内に大量に貯蔵しておくことができず、すぐに不足してしまいます。朝ごはんを食べないと脳のエネルギーが不足して、集中力や記憶力が低下してしまいます。

③体を動かすエネルギーも不足

朝食を抜くと、脳だけでなく体を動かすエネルギーも不足しているので、体が重く、だるさや疲労感が残って元気が出ません。栄養が補給されないと、体はグリコーゲンという形で貯蔵しておいたものを分解してブドウ糖を利用するので、長時間元気に活動できないのです。
最近、仕事に集中できない…もっと活発に動きたい!という方は、朝食を食べることからスタートしてみませんか?

◆オススメは「ごはん食」

不足したエネルギーを補給するには、ごはん食がオススメです。ごはんは粒食なので腹持ちがよく、ゆっくりと消化・吸収され、なだらかに血糖値を上げて長時間持続します。脳にとっては、非常に安定したブドウ糖の供給源なのです。

また、代謝を促進する豚肉、納豆などのビタミンB群を合わせて摂るように心がけましょう。さらに梅干しや酢の物、フルーツなど酸味を含むものと一緒に食べると、疲労回復に効果的です。エリアによってはお米が手に入りにくい方もいるかもしれませんが、是非参考にしてください。

◆将来の生活習慣病の予防にも!

朝食を抜いてしまうと、1日の食事回数が減ります。そうすると、1食の摂取量が増え、朝食を摂った時と比べて、早食いの状態になってしまいます。脳に満腹感が行き渡る前に食事を終えてしまうので、食べ過ぎてしまう可能性が高いです。そのため朝食抜きは、主に肥満や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を引き起こしやすくしてしまうのです。

国立がん研究センター2016年調べ

また、最近では国立がん研究センターにより、朝食を抜くことで脳卒中のリスクを上昇させてしまうことも明らかになっています。朝食を食べる習慣を持つことで、将来の生活習慣病などの病気を予防し、健康を保ってくれるのです。

朝食を摂ることは今の健康を維持してくれるだけではなく、将来の生活習慣病を予防してくれます。少しだけ早起きして、ゆっくり朝食を摂る時間を作るようにしましょう。

すでに健康診断での結果や生活習慣病に不安がある方は、ぜひヨクミルの専門医に相談してみませんか?普段の食生活など些細なことから相談できますよ。

相談医師の紹介はこちらから

どんな相談ができるのかご紹介しています。→会員様の声

 

 

監修:医師 野田一郎氏

 

参考サイト

e-Stat政府統計の総合窓口より 厚生労働省『平成30年 国民健康・栄養調査』

農林水産省『朝ごはんを食べないと?』

文部科学省『食生活学習教材-高学年指導者用』

がん対策研究所 予防プロジェクト『朝食の欠食と脳卒中の関連について』

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