海外にいる日本人の皆様へ
私は内科医で呼吸器内科を専門としています。
現在米国で研究留学をしています。海外では日本とは大きく環境が異なります。診療体制は無論のこと、気温の変動や大気状態の悪化、ストレスなどにより体調の変化は容易に生じますし、市販薬などによる対応も日本と勝手が違うことも多いです。現地での受診・診察内容の相談から、受診するか迷った際、あるいはささいな体調の変化など、気になることをご相談いただき、お力になれれば幸いです。
プロフィール
- 2009年
- 近畿大学医学部卒業
- 2011年
- 洛和会音羽病院 総合診療科 後期研修
- 2014年
- 京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科学 大学院生
- 2022年
- ピッツバーグ大学 ポストドクトラルフェロー
- 資格等
- 総合内科専門医
- 所属学会
- 日本呼吸器学会呼吸器専門医
医師紹介
医師としての視野を広げたいと2022年よりアメリカに留学されている上桝先生。ご専門分野やヨクミルの相談医師になったきっかけをお聞きしました。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
今回留学して、環境の変化により体調を崩したり、持病の調子が悪くなったりする方や医療アクセスや受診システムの違いで困る方がいるのをみて、私も貢献出来ることはないかと考え、海外オンライン医療相談を行っているヨクミルに興味を持ちました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
私は内科医で、呼吸器内科学を専門としています。臨床では、症状としては呼吸困難や咳など受診される患者さんが多く、疾患としては、気管支喘息などを始めとする呼吸器疾患、アレルギー疾患、感染症の治療の他、総合診療医として勤務していた背景もあり、高血圧・高脂血症などの生活習慣病の治療も多く経験してきました。
― 現在はどんな研究をされていますか?
肺疾患に関する基礎研究を行っています。喫煙を始めとする有害物質の吸入により生じる慢性閉塞性肺疾患という病気の研究を行っています。その疾患が発症するメカニズムの解明や、インフルエンザウイルスが、呼吸器疾患を有する患者さんで悪化する要因についての解明や新しい治療薬の発見に努めています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
呼吸器疾患は、重症感染症などの急性期疾患から気管支喘息、肺癌などの慢性期疾患の多岐に渡る治療を行うことができます。また、呼吸困難、胸痛、咳嗽、発熱などの一般的な症候から理学所見、各種検査を通じて診断に至る、総合内科医として重要なスキルを磨くこともできる所に魅力を感じ選択いたしました。基礎研究としても未知のことも多く、治療につながる病因の研究もとてもやりがいを感じています。
― 海外滞在中、医療などに関して困った経験はありますか?
私自身は幸い大きな変化はありませんが、環境の変化に伴う持病の悪化や医療受診システムなどで困ることを聞いています。少し前になりますが、大規模な山火事による大気の悪化により、咳や体調不良を生じる同僚の方もいらっしゃいました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
米国に来てからは、連休中を利用してロードトリップを楽しんでいます。日本とは全く違う光景に出会えることが、とても新鮮です。私の滞在しているピッツバーグからはワシントンDCやニューヨーク、ナイアガラの滝などへのアクセスが可能で旅行しました。主要都市各所にある博物館、美術館を巡ることも楽しんでいます。地域ごとの特色があり、その違い、工夫を感じるのも楽しみの一つです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
元々呼吸器疾患をお持ちで、大気状態の変化に伴う症状の変化や不安、あるいは新しく咳などの呼吸器の症状を認め病院への受診を迷っている方や、実際に受診され、診断・治療内容について意見を聞きたい方、他、高血圧症や高脂血症などの慢性の病気に関する健康相談、市販薬の使用について悩みのある方にご利用いただきたいです。
― ヨクミルをお知りになったきっかけは?
今回留学して、環境の変化により体調を崩したり、持病の調子が悪くなったりする方や医療アクセスや受診システムの違いで困る方がいるのをみて、私も貢献出来ることはないかと考え、海外オンライン医療相談を行っているヨクミルに興味を持ちました。
― 先生の専門分野や得意分野を教えてください。
私は内科医で、呼吸器内科学を専門としています。臨床では、症状としては呼吸困難や咳など受診される患者さんが多く、疾患としては、気管支喘息などを始めとする呼吸器疾患、アレルギー疾患、感染症の治療の他、総合診療医として勤務していた背景もあり、高血圧・高脂血症などの生活習慣病の治療も多く経験してきました。
― 現在はどんな研究をされていますか?
肺疾患に関する基礎研究を行っています。喫煙を始めとする有害物質の吸入により生じる慢性閉塞性肺疾患という病気の研究を行っています。その疾患が発症するメカニズムの解明や、インフルエンザウイルスが、呼吸器疾患を有する患者さんで悪化する要因についての解明や新しい治療薬の発見に努めています。
― 専門分野を選択された理由を教えてください。
呼吸器疾患は、重症感染症などの急性期疾患から気管支喘息、肺癌などの慢性期疾患の多岐に渡る治療を行うことができます。また、呼吸困難、胸痛、咳嗽、発熱などの一般的な症候から理学所見、各種検査を通じて診断に至る、総合内科医として重要なスキルを磨くこともできる所に魅力を感じ選択いたしました。基礎研究としても未知のことも多く、治療につながる病因の研究もとてもやりがいを感じています。
― 海外滞在中、医療などに関して困った経験はありますか?
私自身は幸い大きな変化はありませんが、環境の変化に伴う持病の悪化や医療受診システムなどで困ることを聞いています。少し前になりますが、大規模な山火事による大気の悪化により、咳や体調不良を生じる同僚の方もいらっしゃいました。
― 先生のご趣味やリフレッシュ法を教えてください。
米国に来てからは、連休中を利用してロードトリップを楽しんでいます。日本とは全く違う光景に出会えることが、とても新鮮です。私の滞在しているピッツバーグからはワシントンDCやニューヨーク、ナイアガラの滝などへのアクセスが可能で旅行しました。主要都市各所にある博物館、美術館を巡ることも楽しんでいます。地域ごとの特色があり、その違い、工夫を感じるのも楽しみの一つです。
― どんな人にヨクミルを利用してもらいたいですか?
元々呼吸器疾患をお持ちで、大気状態の変化に伴う症状の変化や不安、あるいは新しく咳などの呼吸器の症状を認め病院への受診を迷っている方や、実際に受診され、診断・治療内容について意見を聞きたい方、他、高血圧症や高脂血症などの慢性の病気に関する健康相談、市販薬の使用について悩みのある方にご利用いただきたいです。